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2015年10月05日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは、経営者保険プランナーの尾崎です。
本ホームページをご覧いただいている経営者様は、
何かしら法人契約の生命保険に少なからず加入されていると思います。
私が、全国でご面談させていただいた経営者様も
「生命保険は加入しているよ」とお答えいただく方がほとんどです。
本日はそんな経営者様こそご確認していただきたいポイントをお伝えいたします。
☑生命保険はどこも同じなのか?
先日ご面談したA社も、もちろん法人にて生命保険にご加入されていました。
活用目的は経営陣の万一の保障と、将来法人にて資金が必要になった際に、
取り崩す事も考え貯蓄性の高い商品。
ご加入の経緯は、いろいろな保険会社を比較せずに、
提案を受けた1社の保険会社から加入されていました。
私も、経営者様から「十分に保険活用している」と聞いていたので、
問題はないだろうと思っていました。
今の保険に加入されたのは数年前との事。
現在は、財務状況やA社を取り巻く外部環境も変わってきています。
したがって、当社からは、
「その商品が、現在に照らして御社目的と最大限マッチしているか?
セカンドオピニオンとしてチェックする」という事をしました。
現在の加入目的でポイントになるのが、「死亡時の保障金額」と
「急な資金需要によって解約した時にいくら戻ってくるのか、という率(解約返戻率)」
ということになります。
☑目的によって大きな差が出る
セカンドオピニオンとして、現状の加入済み保険を診断した結果、
保障については、ご年齢が若い時に入っている商品なので、
十分に効果のある商品を選択されていました。
気になったのは貯蓄性を目的とした商品です。
A社としては貯蓄性の高さをご希望されているニーズに対し、
「将来の解約時に支払った分に対して60%が戻ってくる」という商品内容でした。
数年前までは各社似たような商品ではありましたが、
現在の生命保険は商品により貯蓄性がかなり異なります。
どの保険商品も同じではありません。例えば、
A商品 保険料100万円 10年後の解約時戻り率60%
B商品 保険料100万円 10年後の解約時戻り率 80%
このように同じ保険料なのに、のちのち数百万円の差がでることもあります。
現在の保険検討は目的を明確にし、
さらに複数の保険商品の比較をする事が大切なポイントとなります。
☑おわりに
A社様には、目的の一つである「死亡時の保障金額」も考慮し、
あわせて「より効率的に貯蓄出来るプラン」を提案しました。
社長が一言ボソッと「こんなにも違うのか」と、
比較後、おっしゃられていた事が印象に残っています。
私たちヒューマンネットワークは19社の保険会社の商品の中から、
お客様の課題解決になるプランを提示し、お客様に選択していただくお手伝いをしています。
また既に加入されている保険についても、アドバイスさせていただきます。
是非お気軽にご相談下さい。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。