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2015年05月25日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは!経営者保険プランナーの小林です。
ゴールデンウィークの休みを利用して、バリ島に行ってきました。
バリ島は、日本からも近いアジアのビーチリゾートとして知られています。
島内には、荘厳な寺院やどこか懐かしい雰囲気のライステラスなどの建造物も見られ、
異国情緒ある風景が印象的でした。
一方で、海外に行くたびショックを受けるのが、自身の英語力の無さ・・・。
せめて、旅行用の会話力くらいは身に付けたいと思うこの頃です。
さて、本日のブログでは、外貨建ての保険を活用した
退職金の効果的な運用方法についてお話しいたします。
☑外貨建て保険のメリット
退職金の財源準備は進めていても、退職金を受け取った後の運用の方法については
決まっていないという方が多いようです。
退職金を流動性の高い預金という形で保有するのもひとつの選択肢ではありますが、
低金利の続く日本では銀行預金からの利息はほとんど期待できません。
また銀行が破たんした場合、一定の預金額までしか保障がなく(ペイオフ制度)、
急激なインフレが発生すれば財産が目減りしてしまうなどのリスクもあります。
そこで、退職金の運用方法のひとつとしておすすめなのが、
外貨建て保険の活用です。
外貨建て保険とは、支払う保険料や受け取る保険金や解約返戻金が、
外貨建てになっている保険です。
基本的には円建ての保険と同じしくみですが、利率の高い商品が多く、
円建て商品と比べ保険料が安く設定されている商品が多いのが魅力です。
商品にもよりますが、円建ての保険と比べて2倍以上の利率が期待できる商品もあり、
資産運用の高い商品であるといえます。
また、円建ての保険にはない特徴が、保険金や解約返戻金等を受け取るときに、
円か外貨を選択することができることです。
為替動向などにより、円に変えるか外貨のまま据え置くかを選択できるため、
状況にあわせたコントロールが可能です。
☑外貨建て商品でリスク分散
資産の一部を外貨建ての保険商品で保有するもうひとつの大きなメリットが、
リスク分散の効果です。
「卵を一つのカゴに盛るな」という格言にもあるように、全ての資産を
異なる種類の資産に振り分ける考え方は、資産運用の基本といわれます。
資産の内訳が円に偏っていると、
日本に未曾有の金融危機が訪れたときに大きな打撃を受けることがあります。
他方、資産の一部を外貨でもつことで、
将来的に円の価値が下落した場合にも経済的損失を被るリスクを軽減することができます。
外貨建ての商品には、為替変動のリスクもありますが、
円建てやその他の種類の金融資産などをバランスよく組み合わせることで
安全性の高いポートフォリオを組むことも可能です。
商品のメリットやデメリットをよく理解した上で、ご自身の資産の持ち方を
考えてみてはいかがでしょうか。
☑おわりに
弊社では退職金の効率的な準備方法だけではく、
退職金を受け取った後の運用方法などについてのアドバイスも行っています。
詳しい内容についてはお気軽にご相談いただければと思います。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。