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2014年11月19日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは!
経営者保険プランナー、相続診断士の山根です。
突然ですが、皆さんは秋バテという言葉を知っていますか?
最近は夏バテならぬ秋バテといわれる症状で、
疲労感や肩こりなど体調不良を訴える人が増えているのだそうです。
そんな中、私の健康対策としてブームになっているのが
「蒸気が出るタイプのアイマスク」です。
出張のお伴に持っていっては、
新幹線の中などでこっそり使っています。(笑)
人間の身体は4度の気温の差で自律神経が乱れてしまうとのこと。
寒い冬に向けて体調管理をしっかりしていきたいところです。
さて、今回のブログでは
「利益の貯金が、経営の危機を救った事例」
をご紹介したいと思います。
✔リーマンショックで思わぬ赤字が出てしまった・・・
I県で、ガソリンスタンドを営む加藤社長。
今から10年ほど前に、将来の退職金準備と節税対策をかねて、
保険料が損金になる生命保険に加入しました。
「会社は安定していて利益も出ているし、
自分が退職までの間は保険を解約するようなこともないだろう。」
そう考えていた矢先の2008 年 9 月。
リーマン・ブラザーズの破綻に端を発した世界的金融危機
リーマンショックが発生して、状況は一変しました。
不安定な経済状況によって原油の価格が跳ね上がり、
A社の財務状況が悪化。
期末には、創業以来初となる大きな赤字が出てしまったのです。
そこで役にたったのが、
加藤社長が10年前に加入していた生命保険でした。
社長が入っていた保険は、解約することで戻り金があっただけでなく、
雑収入として計上されるものだったため、
本業の赤字と相殺することができたのです。
「最初はただの利益の繰り延べと馬鹿にしていたが、
あのとき保険に入っておいて本当に良かったよ。」
後日、加藤社長はそう話されていました。
✔不測の事態に備えるために
今期の業績は好調でも、将来何があるかはわかりません。
また、事業が順調であっても
大震災のような自然災害が起こる可能性は否定できません。
そこで、経営上の様々なリスクを考えた上で、
不測の事態の軍資金を備えておきたいと考える経営者は多いようです。
資金に余裕のあるうちに、
「利益をストックして、必要なときに戻せるしくみ」
を構築しておくことが、ここぞというときに役立ちます。
具体的な方法についてご関心のある方は、お気軽にお問合わせください。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。