その中でも、会社が受け取る法人契約の生命保険金は、
会社の財産であり、個人の遺言書では使い途を決められません。
これが要因となり、オーナー家と新経営陣との間で保険金を巡り、
大きなトラブルになる可能性が高いのです。

実は大戸屋のお家騒動も、類似の出来事が端を発します。
今回のセミナーは『大戸屋ごはん処』のお家騒動で世間を賑せた、
創業者のご子息 三森智仁氏を講師にお迎えして、
「今だから話せる真実」を赤裸々に語っていただきます。

創業者の三森久実氏は、事業承継や相続の準備をされていました。
では、どこに問題があってお家騒動まで発展したのか？
ご子息 三森智仁氏の実話は対策への貴重な事例となるでしょう。

また、第二部では会社法のエキスパート、福崎剛志弁護士より、
遺言書ではカバーできなかったトラブル事例とその対策と題して、
法律家の視点による遺言書の落とし穴や対策を解説いただきます。

また第三部では、自社株問題、後継者問題、相続問題を中心に、
助言・サポートを行う（株）東京会計パートナーズ代表取締役
浦野一樹より、お家騒動を防ぐための究極の施策というべき
『法人版遺言書』について詳しく説明いたします。