ヒューマンネットワーク・メールマガジン 7月号

2008年07月10日

2008/07/10 ────────────────────────────╂

当メールは弊社のお客様をはじめ、過去に弊社主催のセミナーに参加された方、
資料のご請求を頂いた方及び、メルマガを希望された方に配信しております。

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ヒューマンネットワーク・メールマガジン 7月号

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担当者 様

いつもお世話になります。
ヒューマンネットワークよりメールマガジンをお届けします。

今年もそろそろ、花火大会のシーズンが近づきつつあります。
6月頃から指定席の販売を始めている会場もありますが、屋内での催しと違い、
近くまで行けば、いろいろな所から見学出来るのは嬉しいですね。

気ままにフラッと、花火見学というのも素敵です。
開催場所と日程のチェックをお忘れなく…!

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■■コラム・知らされていない日本脳炎の不安■■

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今年も夏になり、厭な蚊が飛び交う季節となりました。

刺されて痒いのは本当に不愉快ですが、
蚊が血の吸引を容易にする為に唾液を注入し、これが体内でアレルギー反応を起こすために痒みが発生するのです。

吸引途中で蚊が飛立つと、唾液が人間の体内に残されるので痒みが残るのですが、
唾液も血と共に吸引するので、最後まで吸引されれば、さほど痒くないそうです。
でも、吸われ続けられているのをじっと我慢するのも厭ですね…。

さて、蚊を媒介して伝染する病気のとして、「日本脳炎」が浮かびます。
子供の時、予防接種が痛かった!という思い出がありますが、
この予防接種が功を奏し、現在、患者発生は年間10人未満となっています。

ところが厚生労働省は05年に、急性散在性脳脊髄炎との因果関係を理由に、
ワクチン接種に対し、緊急の「積極的推奨の差し控えの勧告」を行い、
受けて自治体では日本脳炎ワクチンの接種を差し控えてしまい、今でも変わりません。
すなわち、いまの子供達は日本脳炎に対して、いわば無防備状態といえます。

一方、日本脳炎ウィルスが消滅した訳ではなく、
日本脳炎は、ブタの体内で増殖したウィルスが蚊を媒介してヒトに感染するのですが、
ブタ体内のウィルス抗体は毎年高率に陽転するので、かなり多数のウイルスが存在するのです。

このことに対し厚生労働省は昨年、児童の保護者に対し注意喚起を行いました。
でも、肝心の新型ワクチンの接種は、来年度以降となるみたいです…。
鳥インフルエンザ同様に不安ですが、何故かメディアは記事にしません…。

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■■今月の常識クイズ・■■

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★★ 問 題 ★★
お中元の季節となりました。
Y社長は、毎年、恩師にお中元を贈っています。
が、今年は喪中だということを知り、贈るのを止めました。
これでよかったでしょうか。

▽回答は最後をご覧ください。▽

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■■■■人事・総務ご担当者様・最低賃金法が大きく変わった!!■■

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既にご存じの通り、今月より最低賃金法が大きく変わりました。
厚生労働省のホームページに記載されている内容より改正点を抜粋すると

1)域別最低賃金を下回る賃金を支払った場合について、
罰金額の上限が現行の2万円から50万円に引き上げられた。

2)産業別最低賃金については、最低賃金法の罰則は適用されなくなり、
労基法の「賃金の全額払違反の罰則(罰金の上限額は30万円)」が適用される。

3)障害により著しく労働能力の低い者等に関する適用除外許可規定が廃止、
 最低賃金の減額特例許可規定が新設された。

4)派遣労働者については、派遣先の地域(産業)の最低賃金が適用された。

5)最低賃金額の単位が、時間額のみによって定められることになった。

最低賃金は、原則として事業上で働く常用・臨時・パート・アルバイトなど雇用形態や呼称の如何を問わず
すべての労働者とその使用者に適用されます。

最低賃金額より低い賃金を労使合意の上で定めてもそれは法律により無効とされ、
最低賃金額と同額の定めをしたものとみなされます。
詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。

→http://www2.mhlw.go.jp/topics/seido/kijunkyoku/minimum/minimum-01.htm

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■■朝礼で使えるちょっと小話・■■

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失敗からヒット商品が生まれることがあります。
また、薬の副作用が他の効用に用いられるのも有名な話…。

男性に有名なバイアグラは、
狭心症の治療薬として開発されたことは知られていますし、
前立腺肥大症の薬で頭髪に効果を発するものがあるそうです。

ところで、「ポストイット」はとても便利で、
いまやオフィスの必需品となっている文具ですが、
これも元はといえば失敗から生まれた商品でした。

60年代終わり、
ある研究者が強力接着剤の開発をして、
ひとつの試作品を作りあげたのですが、
実験結果はまったくの失敗に終わり、よく着くけれど、
簡単にに剥れてしまうという欠陥があり、惨憺たるありさま…。

通常こうした失敗作は廃棄されますが、この研究者はそうはせず、
あるきっかけから付箋紙に変わる新商品として転用は出来ないかと想いを巡らせて、
その完成と商品化に精魂を傾けたのです。

試行錯誤を繰り返し、
ついにメモ型の付箋紙を完成して商品化に成功しました。
やがて、大企業の秘書たちの間で人気となり、
全米から世界へ、知らない人のいないヒット商品、
「ポストイット」として現在に至ります。
でも、失敗作から商品化まで11年の歳月を経たことは知られていません…。

失敗!と感じたことでも、信念と情熱で、
失敗を活かすことに傾注し、新たに挑戦した時、
成功のきっかけも掴めるのではないでしょうか…。
勝利へのカギは己の心内にあるという、恰好の事例となっています。

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■■保険の話・医療保険と医療特約の違い■■

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ちょっとご加入の生命保険証券をご覧下さい。

「主契約○○万円、特約定期保険○○万円などの表記があり、
その次あたりに入院特約、成人病特約、日額○千円」…等、
記載されていませんか?

記載されていれば、
この病気入院、けが入院、成人病、女性疾病などの特約部分が、
医療特約についての表記となります。

最近では医療特約部分が、独立単体の保険として販売されています。
ニーズの多様化により、保障内容や保険料の設定に変化を持たせたり、
女性をターゲットに絞ったものや、生活習慣病を手厚く保障する商品もできました。

がんについての特約と保険を比べてみると、
がんの特約のみであればがんで入院された場合のみ、
日額で保障しています。

対してがん保険では、入院時の日額保障のみならず、
ガンと診断され入院して治療する場合、
一時金としてまとまった給付金を受け取れる「ガン診断給付金保障」などがあります。

医療保険やガン保険と特約の保障の大きな違いは、
特約であれば保険料を安く抑えられますが、
主契約の死亡保障が満期となると特約の医療保障も消滅して特約だけを継続する事はできません。

最近では保険料が上がることがなく、終身(生涯)保障が続く保険が主流です。
ご加入の生命保険の保障内容を、しっかりと把握されるといいでしょう。
是非、これを機会に、保険証券に目を通してみてください…。

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▽クイズの答え▽

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お中元は、日頃の感謝のご挨拶として贈るものです。
贈るか否かは、自分の考えで判断すればいいのです。
でも、本件のような喪中であっても、
お中元の贈答には差し支えありません。
止める必要はありませんでした。
但し、のしや水引は避けた方が良いといわれています。

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□□編集後記□□

このところの原油価格高騰は、
ガソリン、食料品や日用品価格まで波及して、
私達の家計だけではなく、企業の経営にも多大な影響を与えております。

1970年代のオイルショックを思い出すのは、古い人間でしょうか?
産油国の足並みも乱れ先行きは渾沌としていますが、
我が国が何とかこの状況を脱却出来るように祈るのみです。

暗い話はこの位にして、
(関東地方では)梅雨明け間近、いよいよ夏本番!
永遠に続きそうな梅雨空でも、
雲の上には常に燦々と輝く太陽があるのです。
雨雲が無くなれば、
すっきりと青空が広がることでしょう。

ところで、夏休みの予定はもう立てましたか。

ON・OFFのスイッチをしっかりと、頭を切り替えて休暇を楽しみませんか…。
暑い今月も、厚く宜しくお願いします!!。

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