『個性、持ち味を活かす2』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号156号)

2015年09月02日

━━━━━━━━━━━━━ 2015/9/02号━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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 ■人を活かす12の鉄則「松下幸之助」より

 適材適所を心がける(2)

 『個性、持ち味を活かす2』

 何かでこんな話を読んだことがある。
 楠木正成の家臣に、泣き男といって、
 非常に泣くことの上手な者がいた。

 彼が泣くとまわりの者までがつい涙を誘われてしまうので、
 他の家臣は彼を家中におくことをいやがった。

 しかしある戦の折、正成は自分が討死したように見せかけ、
 その男に僧の姿をさせて、
 いかにも悲嘆にくれて菩提を弔っているようなふりをさせた。

 その泣き方がまったく真に迫っていたので、
 敵方もすっかりそれを信用し、
 正成は戦死したものと安心してしまった。

 そこを見すまして正成は不意打ちをかけ、
 大勝利を得たというのである。

 泣き男などという、およそ武士にはふさわしくない家臣でも、
 それはそれとして認めて、
 そのうえでその持ち味を活かした作戦を考え、
 戦果をあげたわけである。

 そういうところにも正成の名将たるゆえんがあったのではないかと思うし、
 またそれはすべての人をあるがままに認めて
 適切な処遇によって活かしていくという人間道の考え方に
 通じるものだといえよう。

 現実の経営には、年功とかその他いろいろな問題もあって、
 100パーセント適材適所を行うということは
 むずかしいものがあるけれども、
 このようにまずそれぞれの人の持ち味を認めて、
 なるべくすべての人を活かしていくことが大切だと思う。

      (PHP総合研究所編『人を活かす12の鉄則』より)

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 ■ヒューマンネットワーク 朝礼3分スピーチより

 『私のお気に入りの場所』

 今はネットショップで、お目当ての本をすぐ探せます。
 また、自動でお勧めの本を選んでくれたり、
 とても便利に本が読めるようになりました。

 そんな時代に、図書館は私のお気に入りの場所…。
 元々、本が好きということもありますが、
 図書館独特の匂いや、雰囲気にとても癒されます。

 ひとくくりに図書館といっても、場所ごとに
 充実しているジャンルや、独自のサービスがあり
 それを知るのも楽しみです。

 爽やかな季節に、図書館まで足を運ばれては如何ですか?
 馴染みのない本を手にとってみると、
 新たな気付きや発見が、見出されるかもしれません。

                (佐々木麻子)

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