『ビジネスを改善する四つのやり方』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号183号)

2016年03月23日

━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016/03/23号━━━━━━━━━━
　日本全国6,643人の経営者へ配信中！
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　発行：ヒューマンネットワークグループ　
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　■□■朝礼３分スピーチより■□■
　※ヒューマンネットワークグループの社員が
　　毎朝の朝礼で話した内容を抜粋したものを掲載しています。
　『時代の流れにふと…』
　ようやく、街が春めいてきました。
　ぽかぽかの陽気が続くと
　ふと爽やかな音楽が聴きたくなります…。
　そして、先日、徐にＣＤショップへ入りました。
　店頭で表紙をみて、実際にＣＤを触った感触…
　それを持ち帰って、聴く前の期待感…
　曲が流れる瞬間までの、うずうずした気持ち…
　それらの抑えきれない、時めく感情は
　クリックをして、データとして音楽を購入する、
　現代流の行為では、決して味わえません。
　時代の流れは変えられないけれど、
　モノを介在することで得られる感情と喜び…。
　その楽しみ方を思い出しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（廣野）
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　■□■経営に役立つ書籍から■□■
　※弊社代表自身が、読んで参考になった書籍から抜粋しています。
　□『すぐに利益を急上昇させる２１の方法』より
　『ビジネスを改善する四つのやり方』
　戦略を設定するときは、
　次の四つの点で厳しい決断を下してほしい。
　ひとつは、何を「もっとやる」か？
　もう一度、わが身に問うてみよう。
　何がうまくいっている？
　何がよく売れている？
　いちばん儲かっているのは、
　どの製品、どのサービス、どの事業だろう？
　ふたつめは、何を「手控える」か？
　視点をぐるりと逆に向けて、こう自問してみよう。
　何がうまいいっていない？
　成長や収益性にさっぱり貢献していないのは何か？
　市場や顧客の現状に照らして廃止すべき、
　あるいは縮小すべきなのは？
　今何をすれば、
　見返りがほとんどない事業のコストを圧縮できるか？
　次は、今やっていないことで
　「新たに始める」べきは何か？
　売上げと収益性を引上げ、
　事業を拡大して合理的にするために、
　どんな新製品、新サービス、
　新事業を導入すればいいだろう？
　最後は、何から「手を引く」か？
　次のことを、よく胆に銘じてほしい。
　時間と金という最大の資源は、いつだって限られている。
　限られた資源から今以上の結果を出す方法はたったひとつ、
　どれかをやめてしまうことだ。
　そうすれば浮いた資源を、
　業績の貢献度の高い分野に振り向けられる。
　戦略を成功させるためのキーワードをひとつだけあげるなら、
　「明確に」がそれだろう。
　自分が何者であり、何を達成したいのか、
　時間をかけてじっくり探ってみることだ。
　答えが明確になるほど、成功と見返りも大きくなる。
　　　（東洋経済新報社刊『すぐに利益を急上昇させる２１の方法』
　　　　　　　　ブライアン・トレーシ著、瑞穂のりこ訳より引用）
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