『相続対策チェックリスト2』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号366号)

2019年12月18日

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 ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━ 2019/12/18 ━━━━━━

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  ヒューマンネットワーク・メールマガジン 366号

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 ■ 相続対策チェックリスト2 ■
 
 相続におけるミス防止にご留意ください。
 
 
 □ 財産の分割
 
 誰にどの財産を渡すかを事前に検討して、
 共有にしないように注意することが必要です。
 
 また、小規模宅地の評価減の適用要件などを勘案して
 税負担が最小になるような分割を
 検討するとよいでしょう。
 
 相続税の負担は
 財産をどのように分割するかで異なってきます。
 
 
 □ 納税資金の確保
 
 納税資金として、現金、保険金、株式などの
 換金性の高いものを準備します。
 
 納税資金が不足すると、
 相続した財産を売却して
 納税に充当しなければなりません。
 
 また、物納という選択肢もありますが、
 そのためには、金銭で納付することが
 困難である事由が必要になりますので、
 基本的に現金などを相続することができません。
 
 
 □ 過去の贈与
 
 相続発生前3年以内に行った
 相続人に対する贈与は
 相続財産に加算されてしまいます。
 
 ただし、負担した贈与税は
 相続税に充当されます。
 
 相続人以外への贈与は、
 相続財産には加算されません。
 
 相続人への贈与と
 相続人以外への贈与とを
 使い分けましょう。

 
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