• 『相続財産が自社株で現金がない』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号489号)

『相続財産が自社株で現金がない』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号489号)

2022年07月13日

メルマガの一部を公開しています。
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 ヒューマンネットワーク
 メールマガジン 489号

 日本全国13,019人の経営者へ配信中!

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今年の梅雨明けは、観測史上最速の地域も多く、
早い段階から暑さによる、
熱中症対策の必要性が叫ばれております。

ところで、熱中症対策というと、
何を思い浮かべますでしょうか?

こまめに水分や塩分を取る、
適切な室温調整、
涼しい服装にする、
などが一般的に言われる熱中症対策です。

実は、日ごろの食事においても、
ビタミンB1やナトリウム・カリウムを中心に、
栄養をバランスよく摂取することで、
熱中症対策が出来ます。

では、熱中症対策に効果的とされる食材には、
どんなものがあるのでしょうか。

▽続きは最後に▽

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■ 相続トラブルに陥らないために2 ■

以前、当メルマガに掲載して好評を博した、
『トラブルの芽を摘む相続対策(近代セールス社)』
の著者で相続のスペシャリスト、
吉澤諭先生を再び取材し、お聞きした、
相続トラブルに陥らないためのポイントを連載します。

◇相続財産が自社株で現金がない◇

Q:
相続財産のほとんどが自社株のため、
現金をあまり持っていません。
どのように対策を考えればよいでしょうか?

A:
相続税は申告期限までに
現金で一括納付するのが原則のため、
相続税を支払えるだけの現預金を持っていなければ、
納税に窮することになります。

また同族会社の株価は、
高収益企業になればなるほど高く、
相続財産に占める割合も高くなるため、
他の相続人から遺留分侵害請求を
受けるケースも考えられます。

同時に株価引き下げの対策も
検討する必要があるでしょう。

一般的に株価を引き下げる対策として、
役員退職金の支給や、
含み損を抱える資産の売却等があります。

これらの対策を実行する前には、
まず自社株の評価を含めた現状把握を行い、
どこに、どのような問題があるのかを
把握しておくことが重要です。

一方で、どれだけ株価が高くなっていても、
相続税や財産分割可能な
現預金を持ち合わせていれば、
前述の問題は起きづらくなります。

まずは相続税の納税資金が
どれだけ必要なのか把握し、
現金が準備できる仕組みを
作っておきましょう。

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 吉澤 諭 氏 プロフィール
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1級ファイナンシャル・プランニング技能士
社会保険労務士、宅地建物取引士、相続診断士

住友信託銀行、独立系コンサルティング会社、
あおぞら銀行で相続対策・事業承継
遺言・不動産等の業務に従事し、
2014年4月、株式会社吉澤相続事務所設立。

現在までに講師を務めたセミナー・研修は約1,400回、
セミナー出席者は延べ26,000人、
携った個別案件4,200件超

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△冒頭からの続き△

・豚肉→ビタミンB1が豊富。
    疲労感や倦怠感を軽減する効果があるそうです。

・納豆→ビタミンB1とカリウムを多く含む。
    火を通さず、すぐに食べることができるため
    お手軽に栄養摂取ができます。

・モロヘイヤ→カリウムを多く含む。
    発汗によって失われた電解質を、
    効率的に補給できるそうです

そのほかにも、ぬか漬けやウナギなど、
熱中症対策に役立つ食材は多く存在します。
是非、上記のような食材を使った食事を
心がけてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みくださいまして、有難うございました。

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