• 『会社の1億円と個人の1億円、どちらに価値があるの?』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号560号)

『会社の1億円と個人の1億円、どちらに価値があるの?』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号560号)

2023年12月06日

メルマガの一部を公開しています。
—————————— 2023/12/06 ———

 ヒューマンネットワーク
 メールマガジン 560号

 日本全国13,197人の経営者へ配信中!

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12月に入り
これから忘年会シーズンです。
アルコールが増える方も
多いのではないでしょうか。

ところで、お酒好きな方には、
お馴染みのホッピー。
麦芽とホップで作られて、
焼酎などで割る炭酸飲料ですが、
最近、人気が上がっているようです。

なぜなのでしょうか?

▽続きは最後に▽

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■ 経営に役立つ書籍より ■

※弊社代表と小林進税理士・島崎敦史税理士共著の
「オーナー経営者の税金とファイナンシャルプラン」
より、内容の一部を抜粋しご紹介します。

『会社の1億円と個人の1億円、どちらに価値があるの?』

会社の口座にある1億円と、
個人の口座にある1億円は、
どちらの方に価値があるのでしょうか?

比べてみると、
個人の1億円の方が
自由度が高い資金といえます。
何の制約もなく使えます。

一方で、会社の資金を個人へ移動するには
税負担がかかることが多く、
損金になる等の制約があります。

・会社での資産運用と株価

会社口座に1億円の現金があれば、
その1億円の現金は株価(純資産価額)
として間接的に相続税が課税
(大会社による評価を除く)されます。

自社株の相続税評価額を
引き上げている一つの要素です。

評価額が高いことが
悪い循環の引き金になっています。

自社株の評価が高い
→相続税が課税される
→相続税を支払うために現金を使う
→相続人の生活に不安感がある

・どこで運用するか

(1)会社で運用

会社で運用すると、 利益が出た場合には他の利益と同様に
課税対象となり、
株価の上昇要因となります。

一方で損失が出た場合は、
他の利益と相殺されます。

(2)個人で運用

個人で運用するには、
会社から個人へ
資金を移転する必要かあります。

そのうえで、利益が出た場合は
分離課税(20.315%の税負担)ですので
法人税よりも税負担は低く、
損失が出た場合は
金融資産の中のみで相殺が可能です。

会社・個人のどちらで運用するかは
一長一短がありますが、
相続の観点から個人で運用して
個人の現金資産を増やす方が
良いと考えます(会社で運用して、
株価がさらに上昇するよりも
良いと思います)。

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△冒頭からの続き△

ホッピーはビールが高嶺の花の時代、
代用品として1948年に誕生した
ロングセラー商品です。

流通地域が限定されていた時期が長く
ひと昔前は、関東圏以外では
知らない方も多かったようです。

しかし近年では関東圏以外でも
ホッピーを提供するお店が増えて、
また、レトロブームの中、
SNS等で拡散して、
知名度が上がりました。

低カロリー、低糖質、プリン体ゼロと
これも人気の理由ですが、
如何せんアルコールてす。
飲み過ぎにはご注意ください。

最後までお読みくださいまして、
有難うございました。

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