• 『従業員持株会がもたらす効果と注意点』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号614号)

『従業員持株会がもたらす効果と注意点』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号614号)

2025年01月22日

メルマガの一部を公開しています。
—————————— 2025/01/22 ———

 ヒューマンネットワーク
 メールマガジン 614号

 日本全国 13,207人の経営者へ配信中!

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本日、1月22日は「一粒万倍日」です。
「一粒の種が万倍にも増える」とされる、
とても縁起の良い日です。

新しい挑戦を始めるのに最適な日であり、
この日に新しい財布を使い始めると
金運がアップするともいわれています。
この機会にお財布を新調されてはいかがですか?

また、1月22日は「○○の日」
ともされており、多くの学校の給食で
同じメニューが提供されるそうです。
このメニューをご存じでしょうか?

▽続きは最後に▽

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■ 経営に役立つ書籍より ■

□ 創業家のリスクマネジメント □

※弊社代表と福﨑弁護士の共著
『創業家のリスクマネジメント』
(幻冬舎刊)より、以前に掲載した内容から
アンコールとして掲載します。

『従業員持株会がもたらす効果と注意点』

従業員持株会を作ることの
メリットには、
主に次のようなものがあります。

(1) 社長の自社株を減らすことにより、
  将来の相続や事業承継時の
  税負担を減らすことができる。

(2) 後継者がいない場合、
  従業員持株会自体に
  事業を承継させる(*EBO)ことも
  選択肢となる。
  *EBO…Employee Buyout
   従業員による自社の買収のこと

(3) 従業員のモチベーション向上や
  離職率低下につながり、
  業績向上が期待できる。

(4) 従業員持株会が保有する
  自社株式の名義や
  株主総会の議決権は
  持株会理事長にあり、
  また、従業員が退職する場合は、
  持株会を脱退する規約
  とすることにより、
  株式の社外への流出、
  分散が防げる。

一方、デメリットとしては、

(1) 将来、M&Aをする際に、
  創業家の取り分が減る。

(2) 通常、配当金を
  支払わなければならない。

(3) 従業員の退職時に
  株式の買取価格などで
  トラブルが生じる可能性がある。

(4) 従業員持株会運営の
  手間や費用がかかる。

ことなどがあげられます。

これらの得失を踏まえたうえで、
事業承継対策の
一つの選択肢として、
従業員持株会の活用があることは、
覚えておいてよいと思います。

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△冒頭からの続き△

1月22日は「カレーの日」。
全国の給食で出されるメニューは、
カレーライスです。

1982年(昭和57年)1月22日、
学校給食創立35周年を記念して、
全国学校栄養士協議会が
全国の小中学校で給食に
カレーライスを提供しました。

これをきっかけに、
この日を「カレーの日」として
記念日に制定したそうです。

全国的にこの日の給食は
カレーライスにすることを決定。
現在でも、多くの学校で
カレーライスが出されるようです。

最後までお読みくださいまして、
有難うございました。

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