『自社の資産を査定しよう』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号229号)

2017年02月22日

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2017/02/22号 ━━━
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 □■ 経営に役立つ書籍から ■□
 ※弊社代表自身が、読んで参考になった書籍から
  一部を抜粋してご紹介させていただきます。
 『自社の資産を査定しよう』
 最近は中小企業でもM&Aが増えています。
 私の事務所にも、売る側、買う側の両方から
 相談者がやってこられます。
 このM&Aにおいては、
 買う企業は必ず売られる企業の資産を査定します。
 (デューデリジェンスと言います。)
 含み損を抱えた資産がないか、
 隠れた負債はないか把握するためです。
 これをすると、
 一見すれば自己資本があるように見える会社でも、
 資産は含み損だらけ、
 おまけに隠れ負債が見つかって、
 実は資産よりも負債のほうが大きい(債務超過)
 ということがわかる場合があるのです。
 要するに、企業のサビ落としをするのです。
 この資産査定(デューデリジェンス)を自社で行って
 無駄な資産を減らしていけばいいのです。
 そうすれば、見違えるように回転がよくなり、
 企業体力指数がアップします。
 これこそ、私がB/S(貸借対照表)を重視する理由です。
 しかし、税理士には、
 回転を速めるという発想がありません。
 だから、税理士は「売上をあげよ、コストを下げよ」と
 P/L(損益計算書)から見た
 アドバイスしかできないのです。
 もちろん、P/L(損益計算書)も大切です。
 しかし、回転主義が求められる中小企業では、
 P/L(損益計算書)よりも、
 B/S(貸借対照表)を見るべきです。
 回転主義の経営にシフトすることが
 財務に強くなる秘訣なのです。
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 ダイヤモンド社刊  井上 和弘 氏著
 『儲かる会社をつくるには赤字決算にしなさい』より引用
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 著者 井上 和弘 氏
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 株式会社アイ・シー・オーコンサルティング会長。
 1942年、大阪府生まれ。早稲田大学卒業。
 大手コンサルティング会社を経て、独立。
 経営指導歴45年、これまで450社を直接指導。
 一部上場はじめ株式公開させた企業は十数社にのぼる。
 「後継社長塾」「経営アカデミー」(日本経営合理化協会主催)など、
 日本一高いといわれるセミナーを開いても、常に満席になる人気講師。
 著書に、『だから、あなたの会社は倒産する』(PHP研究所)、
 『カネ回りのよい経営』『儲かるようにすべてを変える』
 (日本経営合理化協会)など多数。
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