• 『従業員持株会のメリット、デメリット』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号391号)

『従業員持株会のメリット、デメリット』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号391号)

2020年06月24日

 メルマガの一部を公開しています。
 ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━ 2020/06/24 ━━━━━━

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  ヒューマンネットワーク・メールマガジン 391号

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 □■ 創業家のリスクマネジメント9 ■□
 
 ※弊社代表と福崎弁護士の共著
 『創業家のリスクマネジメント』
 (幻冬舎刊)より抜粋して掲載します。
 
 
 ■ 従業員持株会のメリット、デメリット ■
 
 従業員持株会を作ることの
 メリットには、
 主に次のようなものがあります。
 
 (1) 社長の自社株を減らすことにより、
   将来の相続や事業承継時の
   税負担を減らすことができる。
 
 (2) 後継者がいない場合、
   従業員持ち株会自体に
   事業を承継させる(EBO)ことも
   選択肢となる。
 
 (3) 従業員のモチベーション向上や
   離職率低下につながり、
   業績向上が期待できる。
 
 (4) 従業員持株会が保有する
   自社株式の名義や
   株主総会の議決権は
   持株会理事長にあり、
   また、従業員が退職する場合は、
   持株会を脱退する規約
   とすることにより、
   株式の社外への流出、
   分散が防げる。
 
 一方、デメリットとしては、
 
 (1) 将来、M&Aをする際に、
   創業家の取り分が減る。
 
 (2) 通常、配当金を
   支払わなければならない。
 
 (3) 従業員の退職時に
   株式の買取価格などで
   トラブルが生じる可能性がある。
 
 (4) 従業員持株会運営の
   手間や費用がかかる。
 
 ことなどがあげられます。
 
 これらの損失を踏まえたうえで、
 事業承継対策の
 一つの選択肢として、
 従業員持株会の活用があることは、
 覚えておいてよいと思います。
 
 
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