• 『【SPCの落とし穴3】リタイア後の資産家に、さらに資産の追加が必要か』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号468号)

『【SPCの落とし穴3】リタイア後の資産家に、さらに資産の追加が必要か』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号468号)

2022年02月09日

メルマガの一部を公開しています。
—————————— 2022/02/09 ———

 ヒューマンネットワーク
 メールマガジン 468号

 日本全国13,104人の経営者へ配信中!

—————————————————-

もうすぐ2月14日、
バレンタインデーです。

日本のバレンタインといえば、
好きな人や友達などに
チョコレートをあげるのが
一般的かと思います。

バレンタインの文化は
万国共通ではなく、
海外では少し変わった
文化を持つ国があります。

それらの国では、
一体どのようなものを
プレゼントするのでしょうか。

▽続きは最後に▽

———————————-

■ 経営に役立つ書籍より ■

◇ 創業家のリスクマネジメント57 ◇

※弊社代表と福崎弁護士の共著
『創業家のリスクマネジメント』
(幻冬舎刊)より抜粋して掲載します。

◆ SPC(特別目的会社)の落とし穴3 ◆

-リタイア後の資産家に、
 さらに資産の追加が必要か?-

前回の続きです。
前回はこちらでご確認ください。

2点目のポイントは、
SPCスキームで、
社長が受け取った現金の使途です。

ここでの社長は、
すでに毎年数千万円の役員報酬を得ており、
一定の資産も形成していました。

すでに還暦を過ぎ、
資産も形成している社長が、
更に多額の現金をもらって、
大きな意味があるのか、
というのが2つ目のポイントです。

銀行は、グループ会社を紹介して、
不動産投資を勧めました。
もちろん、不動産に資産を組み替えておけば、
現預金と比べて
相続税評価額を大きく圧縮できるので、
一概に不動産投資が悪いとはいえません。

しかし、不動産は
簡単に分割できない資産であるために、
相続トラブルの遠因となることもあります。

さらに、投資である以上、
失敗のリスクは一定あります。

では、不動産投資に使わないと
どうなるかといえば、
銀行は間違いなく
「預金担保とさせてください」
といってきます。

もちろん、拒否することも
不可能ではありませんが、
メイクバンクとの付き合いの中で
断りにくいということで
預金担保にしてしまえば、
それこそ使うこともできず、
もし社長に万一のことがあれば、
ただ相続税が高くなるだけです。

つまり、すでにリタイアが目前となり、
資産形成している社長が、
さらに多額の現金を得ても、
有効な活用が難しいということも
考慮しなければなりません。

次回は、3つ目のポイントとして、
会社のキャッシュフローについて、
考えてみたいと思います。

———————————-

△冒頭からの続き△

▼メキシコ
男性が好きな女性に
愛の歌を贈るそうです。

また、好きな人の母親にも
「生んでくれてありがとう」の
意味を込めて花束を贈ります。

▼タイ
男性が女性にバラの花を贈ります。
日本よりロマンチックな日と
位置付けられており、
入籍する人も多いようです。

たとえ贈る物や、贈る相手が違っても、
大切な人に感謝の気持ちを伝えるというのは、
各国共通しているようです。

対面で感謝を伝えるのが難しい今こそ、
大切な人にプレゼントを
贈ってみてはいかがでしょうか。

最後までお読みくださいまして、有難うございました。

———————————-
 
発行:ヒューマンネットワークグループ
 
[本社] 〒100-0004
東京都千代田区大手町1-5-1
大手町ファーストスクエアウエストタワー20階
電話:03-6212-5858 FAX:03-6212-5252

まずはご相談下さい

豊富な経験を持った専門の担当者が、相続・事業承継・税務等のご相談にお応えいたします。お急ぎの場合はお電話ください。
オンライン相談ならインターネットを使って、日本全国どこからでもご相談いただけます。
営業時間外は、お問い合わせフォームをご利用ください。翌営業日に折り返しお電話もしくはメールにてご連絡申し上げます。

お電話での相談はこちら

【受付時間】平日9:30~16:50

東京
0120-533-336
大阪
0120-540-570