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2022年04月13日
ヒューマンネットワーク
メールマガジン 477号
日本全国13,113人の経営者へ配信中!
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4月に入り早2週間がたちました。
先日より、全国的な、
季節外れの暑さとなっております。
岩手では30℃を超える真夏日、
都内でも夏日を迎え、
気温の変動による体調管理には、
くれぐれもご留意ください。
さて、4月に入り、
値上げラッシュが発生しております。
ガソリンや軽油をはじめ、食品・日用品など、
軒並み値上げです。
その中でも、ウイスキーの値上げ率が、
高いといわれております。
国産から輸入のウイスキーまで、
高いものでは28%の値上げ率に及びます。
なぜウイスキーに対する値上げ率が
ここまで高いのでしょうか。
▽続きは最後に▽
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■ 経営に役立つ書籍より ■
◇ 創業家のリスクマネジメント66 ◇
※弊社代表と福崎弁護士の共著
『創業家のリスクマネジメント』
(幻冬舎刊)より抜粋して掲載します。
◆ ファミリービジネスって何? ◆
欧米では「ファミリービジネス」
という言葉が一般的ですが、
我が国では、なじみが薄いと思われます。
では、「ファミリービジネス」とは何か、
と問えば、オーナー企業を指しますが、
「ファミリービジネス」を日本語にしようと思うと、
あまりピッタリした訳語がありません。
「家族経営」や「同族企業」
と訳されることもありますが、
「ファミリービジネス」とは、
・株主(オーナーシップ)
・創業家(ファミリー)
・経営(ビジネス)
相互に重なりながら、
構成しています。
ファミリービジネスを最初に
深堀して研究したのが、
ハーバード・ビジネススクールの教授で
経営学者のJohn A. Davis氏たちです。
ファミリービジネスの基本構造を
「スリーサークルモデル」として、
相互に重なりながら、
関連している構造を表しています。
「家族経営」や「同族企業」では、
一部分だけに重きが置かれてしまい、
ややニュアンスが変わってしまう気がします。
「企業」の面に焦点を当てるときには、
「オーナー企業」、
家族の面に焦点を当てるときには、
「創業家」
という言葉で表すのが妥当でしょう。
いずれにしても、
上記、スリーサークルモデルの
ファミリービジネスが前提となっていることは、
覚えておいてください。
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要因はいくつかあります。
1.国産ウイスキーは世界的人気で需要高
国産ウイスキーの歴史は150年と浅いのですが、
世界コンテストで受賞する銘柄もあり評価が高く、
世界中からの需要が高まっています。
また、ハイボール人気の高まりから、
国内の需要も上昇しています。
2.原酒不足により品薄状態である
熟成したウイスキーは10年以上の歳月がかかり、
需要に対してすぐに供給が出来ず、
増産体制を敷いても、
10年先の供給になるといわれます。
そのため、供給が追い付きません。
3.コロナウイルス感染拡大による行動制限や、
ウクライナ問題等による原油高の影響で、
輸送コストが増えています。
今後も値上げ傾向が続きそうな気配です。
ウイスキーがお好きな方は、
動向に注視する必要がありそうです。
最後までお読みくださいまして、有難うございました。
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