• 『なぜ「万一の備え」は“社長の責任”なのか?』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号650号)

『なぜ「万一の備え」は“社長の責任”なのか?』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号650号)

2025年10月08日

メルマガの一部を公開しています。

—————————— 2025/10/08 ———

 ヒューマンネットワーク
 メールマガジン 649号

 日本全国 13,100人の経営者へ配信中!

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現在キャッシュレス化が進む現代。
現金を使う機会が少なくなりましたが、
まだ、現金が主流だった時代の話。

1999年の本日10月8日、
コンビニエンスストアに全国で初めて
銀行の共同ATMが設置されました。
今では当たり前と感じることですが…。

▽続きは最後に▽

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■ なぜ「万一の備え」は“社長の責任”なのか? ■

経営者の皆さまであれば、
すでにお気づきかと思いますが、
改めて整理しておきたいことがあります。

それは…。
「万一、自分が不在になったとき、
会社は止まらずに動けるか?」
という問いです。

これは節税や保険の話ではありません。
会社という“仕組み”を、
社長としてどう整えておくかという、
経営の根本に関わる課題です。

たとえば、
・資金繰りや借入条件を誰が把握しているのか
・金融機関や取引先との信頼関係は、誰かに引き継げるのか
・株式や保証の状況は整理されているのか

こうした情報が
社長の頭の中だけにあると、
いざというとき会社は
一気に麻痺してしまいます。

「まだ先の話」と思うのも自然ですが、
備えがあることで、
むしろ日々の経営が軽やかになり、
後継者候補との対話も進めやすくなります。

完璧を目指す必要はありません。
まずは、
「何を」「誰に」「どのように」
伝えておくか。
その第一歩を踏み出すだけでも、
企業の持続性は大きく変わります。

そしてそれは、
社員・取引先・ご家族に対する、
経営者としての責任のひとつ
と言えるのではないでしょうか。

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△冒頭からの続き△

当時、銀行ATMは設置場所や
利用時間が限られていました。
そのため、24時間営業のコンビニに
設置を望む声が高まり、
一部店舗で導入が始まりました。

安全面から常駐スタッフや
複数台の監視カメラが必要でしたが、
買い物ついでに使える利便性から
利用頻度が高まり、
各銀行でも手数料収益増大という、
相乗効果が生まれたそうです。

後に設置店舗も増えていき、
今ではコンビニATMは当たり前に。
改めて便利な時代を実感します…。

最後までお読みくださいまして、
有難うございました。

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