• 『あなたのシェア、知らぬ間に奪われていませんか?』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号651号)

『あなたのシェア、知らぬ間に奪われていませんか?』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号651号)

2025年10月15日

メルマガの一部を公開しています。

—————————— 2025/10/15 ———

 ヒューマンネットワーク
 メールマガジン 651号

 日本全国 13,100人の経営者へ配信中!

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温泉に行ったら必ず飲みたくなる
ビンのコーヒー牛乳。
お風呂上りにキンキンに冷えたものを
飲む瞬間は至福そのものです。

しかし、長年愛された瓶牛乳も、
販売終了するメーカーが
後を絶たないそうです。

他にも、長年親しまれながら
惜しまれつつ販売を終える商品は、
数多くあります。
どのようなものがあるか、
一部をご紹介します。

▽続きは最後に▽

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■ あなたのシェア、知らぬ間に奪われていませんか? ■

あくまでも一般論ですが、
自社が業界で長年の実績を持っている場合、
つい「今の地位は安泰」
と考えてしまいがちです。

しかし、世の中は急速に変化しています。
消費者の価値観や購買行動は多様化し、
デジタル化の進展や新しい技術によって
市場の常識も日々変わっています。

こうした変化の中で、
後発企業が市場に参入し、
独自のサービスや価格戦略で
シェアを奪うリスクは、
決して他人事ではありません。

後発企業は最新の技術や
トレンドを活かせる一方、
既存の慣習に縛られない柔軟さがあります。

その結果、顧客のニーズが変化したとき、
先行企業である自社が対応に遅れ、
シェアを失う可能性があるのです。

特に以下の点に注意が必要です。

・顧客の価値観の変化:
 コスパより利便性やデザインを重視する
 世代が増えている

・デジタル化の遅れ:
 オンライン対応やデータ活用で
 後発企業に差をつけられる

・社内の変革への抵抗:
 既存の業務プロセスや慣習に固執するあまり
 迅速な対応ができない

こうしたリスクに対応するためには、
経営者としての信念を持ち、
まず顧客ニーズの変化を把握し、
次に自社の強みと弱みを
整理することが重要です。

そのうえで、業務プロセスや
サービスの改善点を洗い出し、
優先順位をつけて取り組むことが
求められます。

合わせて、必要に応じて
新規事業やデジタル施策への
投資も検討すれば、
後発企業に市場シェアを奪われる
リスクを減らせるでしょう。

さらに、先手を打つことで、
逆に市場での優位性を高める
チャンスにもなり得ます。

主導的に動くことで、
後発企業の脅威を逆手に取り、
より盤石な企業体制を築く
きっかけになるかもしれません。

十分に対応されている皆様には、
余計なお世話かもしれませんが、
改めて自社の体制を見直す
きっかけとしていただければ幸いです。

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△冒頭からの続き△

今年・昨年・来年に販売終了(予定)
のものを一部ご紹介します。

今年販売を終了したものは、
森永乳業のビエネッタアイス。
ケーキのような大きなアイスで
少し特別感があるアイスでした。

これは昨年ですが、
明治のチェルシー。
「あなたにもチェルシーあげたい。」と、
昭和の遠足で定番だったキャンディも、
既になくなっています。

そして来年、 携帯電話ではお馴染みだった、
「FOMA」や「iモード」が、
サービスを終了します。

ライセンスの終了やニーズの変化など、
理由はいろいろありますが、
どれも懐かしく、
どこか寂しさを覚えます。

最後までお読みくださいまして、
有難うございました。

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