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2025年12月10日
メルマガの一部を公開しています。
—————————— 2025/12/10 ———
ヒューマンネットワーク
メールマガジン 659号
日本全国 13,102人の経営者へ配信中!
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本日12月10日はノーベル賞の
授賞式が行われる日です。
ノーベル文学賞を
日本人で初めて受賞したのは、
ご存じの通り川端康成氏。
1968年の受賞から約60年、
今も日本文学を象徴する作家として
世界中で読み継がれています。
そんな川端康成氏、
受賞が決まった際の行動は
まさに破天荒そのものでした…。
▽続きは最後に▽
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■ 自社株によるリスクから会社と家族を守る方法 ■
自社株は、経営だけでなく、
家族の未来にも大きく影響する
扱いの難しい資産といえるでしょう。
なぜなら、自社株は、
「経営権」と「財産権」という
2つの火種を同時に抱えているからです。
●事例(1):株式を後継者に集中させた結果、
兄弟間で骨肉の争いに
ある製造業A社では、
創業社長が長男を後継者に指名し、
議決権の大半を集中させました。
経営の安定を考えれば当然の判断です。
しかし相続が発生した瞬間、
「長男だけが財産を受け取ったのは不公平だ」
「父は本当にそんな遺言を望んでいたのか?」
と、兄弟間で感情のもつれが爆発。
結局、家庭裁判所での調停にまで発展し、
家族関係は修復不能になりました。
経営を守るために行ったはずの株式集中が、
家族の分断という
最悪の結果につながったのです。
●事例(2):公平性を重視して
株式を分散させた会社の悲劇
食品卸売業B社では、3人の子に
株式を均等に相続させました。
ところが、そのうち1人は
会社に関わっていない“株主”で、
短期的な配当アップを要求。
さらに、後継社長が進めた
設備投資に反対し、
議決権を使って否決。
結果、後継者は経営判断ができない
「社長代行のような存在」に。
金融機関の信頼も揺らぎ、
重要な取引先からも不安視され、
業績に悪影響が出始めました。
公平性を重視したはずの分散相続が、
今度は経営を揺さぶる火種となったのです。
どちらに転んでも、
会社と家族に
深刻なダメージが残る…。
これが、自社株が
“普通の財産”と
根本的に異なる点です。
◆では、この問題は避けられないのか?
実は、経営権と財産権を
「切り離して」考えることで、
この「相反する問題」を
同時に解消できる可能性があります。
ある方法を使うことで…。
後継者には議決権を確保して
経営の安定を図りつつ、
その他の相続人には
公正な財産分配も実現する。
そして、事業承継と資産承継の
仕組みまで長期的に整えられる。
従来の相続対策では
両立が難しかった「相反する問題」
を乗り越える道とは…。
その具体的な方法については、
↓のブログ記事で詳しく解説しています。
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△冒頭からの続き△
ノーベル文学賞の受賞が決まると、
川端氏は約7,000万円もする屏風や、
多くの美術品を次々と購入しました。
その総額は、なんと約1億円以上!
「ノーベル賞の賞金で払うから大丈夫だ」
と語っていたそうですが、
当時の賞金は約2,000万円。
完全に予算オーバーだったわけです。
それでも、欲しいものを
「手に入れずにはいられない」
という大胆不敵な様は、
滑稽でありながらも、
生き方そのものを象徴するような、
不思議な魅力を漂わせています。
最後までお読みくださいまして、
有難うございました。
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発行:ヒューマンネットワークグループ
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