• 『強い組織は「役割定義」で動かす』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号681号)

『強い組織は「役割定義」で動かす』ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号681号)

2026年05月27日

メルマガの一部を公開しています。

—————————— 2026/05/27 ———

 ヒューマンネットワーク
 メールマガジン 681号

 日本全国 13,101人の経営者へ配信中!

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甲子園球場にはあまり知られていない、
ある名前の由来があります。
それが、外野応援席として有名な
「アルプススタンド」という名称です。


この呼び名は今や定着していますが、
もともと正式な名称として
付けられたわけではありません。


▽続きは最後に▽

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■ 強い組織は「役割定義」で動かす ■


経営者の皆様の中には、
「うちの社員は、指示待ちで動かない」
「もっと主体的に動いてほしい」
と感じる場面はありませんか。


ここに、一つの見方があります。
部下が動かない理由は、
“意欲が低いから”ではなく、
「何をすれば評価されるのかが分かりにくい」
という状況にある可能性です。


評価基準が曖昧な状態では、
人は「余計なことをして評価を下げるリスク」
を避ける傾向があります。


その結果、
「指示されたことだけをこなす」
動きになりやすくなります。


ここで、実際の事例をご紹介します。


ある会社では、
「営業が主体的に動かない」
という課題を抱えていました。


状況を確認すると、
評価基準が明確に定まっておらず、
何をすれば評価につながるのかが
社内で共有されていませんでした。


そこで、役割と評価基準を整理し、
次のように定義を見直しました。


【役割定義】
営業部 ○○は、
「新規顧客を月3件獲得すること」
を主たる役割とする。
未達の場合、評価は減点とする。


このように、
「何をすれば評価されるのか」
を明確にしたことで、
現場の行動は変化しました。


それまで見られた
「様子を見る」
「無難にこなす」
といった動きが減り、
目標達成に向けた具体的な行動が
増えていったのです。


これは、ほんの一例ですが、
変えたのは「人」ではなく、
「定義」です。


能力や意欲に目を向ける前に、
まずは「前提となるルール」が
明確になっているかを見直す。


・何をすれば評価されるのか
・どこまでが役割なのか


この2点が整理されているだけで、
組織の動きが変わることもあります。


皆様の組織では、
「評価される行動」が、
明確になっているでしょうか。


「いずれ整えよう」と思いながら、
手をつけていないことはありませんか。


その曖昧さが、
知らないうちに組織の動きを
鈍らせている可能性もあります。


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△冒頭からの続き△

時は1929年、観客増加に対応するため、
甲子園球場は外野の木造スタンドを
大規模なコンクリート製の
超巨大スタンドへと改修しました。


連日超満員となったそのスタンドを、
白いシャツを着た観客たちが
埋め尽くす光景を目にした新聞記者が
「まるでアルプスの雪山のようだ」
と新聞に表現したことが始まりでした。


今では当たり前になった言葉ですが、
一人の記者の詩的な一言が、
全国に広まった名残といえます。


最後までお読みくださいまして、
有難うございました。

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