• 後継者が決まっても、事業承継は終わらない?ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号703号)

後継者が決まっても、事業承継は終わらない?ヒューマンネットワーク・メールマガジン(通号703号)

2026年11月04日

メルマガの一部を公開しています。

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 ヒューマンネットワーク メールマガジン
 2007年創刊|第703号

 全国 13,118人の経営者へお届けしています

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◆ 今号のひとこと


1860年、アメリカで起きた
船の沈没事故で、
ある青年が命の危険を顧みず
17人を救助しました。


しかし、数十年後に彼が語ったのは、
「助けた17人のうち、誰一人として
感謝を伝えに来なかった」
という寂しい記憶でした。

▽ 続きは最後に ▽

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■ 後継者が決まっても、事業承継は終わらない? ■


事業承継で後継者が決まり、
社長を交代すれば、
引き継ぎは完了するのでしょうか。


2023年版『中小企業白書』に、
東京都品川区のIT企業、
A株式会社の事例が紹介されています。


2018年、創業者の父から息子へ、
社長の座が引き継がれました。


新社長は入社以来、
システム開発や営業など、
さまざまな業務を経験します。


その中で、課題と感じたのが、
創業者である先代社長に、
依存していた経営体制でした。


そこで新社長は、
社員一人ひとりが自ら考え、
行動する組織への転換に、
取り組んだのです。


一方、先代社長も、
経営判断の大半を息子に任せ、
経営理念を社員に浸透させるなど、
新しい立場から会社を支えました。


こうして親子が役割を分担し、
新しい経営体制を築くことで、
同社は成長を続けています。


この事例から分かるのは、
事業承継とは単に、
社長の肩書を引き継ぐことでは、
ないということです。


後継者が経営の主導権を握り、
先代社長がそれを支える。


社長の交代だけでなく、
経営の主導権も引き継ぐこと。
それが円滑な事業承継に
つながるのではないでしょうか。


そのためにも、承継前から、
人事や取引先との交渉など、
何を後継者に任せるのか、
先代社長と後継者で
認識をすり合わせておくことが、
大切だと思います。

※出典:中小企業庁「2023年版 中小企業白書」事例2-2-2

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△冒頭からの続き△

私たちは日々の忙しさの中で、
周囲の支えや親切を
当たり前に感じてしまいがちです。


しかし、心からの
「ありがとう」は、
相手の存在を認め、 信頼や絆を深める大切な言葉です。


感謝は特別な日に
伝えるものではありません。
家族や同僚、
日頃お世話になっている方へ、
具体的な感謝の気持ちを
言葉にしてみませんか。


最後までお読みくださいまして、
有難うございました。

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発行:ヒューマンネットワークグループ
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