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2025年09月26日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
経営をしていると、尽くしても報われないと感じることがあります。
誰かのために動いたつもりでも、その思いが届かず、
かえって誤解を招いてしまったこともありました。
また、信頼していた相手に背を向けられた経験も、決して少なくありません。
そんな出来事のあとには、簡単には割り切れない感情が残り、
その思いを引きずったまま、しばらく過ごしてしまうことがあります。
けれど、そうした時間に囚われているあいだに、
チャンスが静かに通り過ぎていくのではないでしょうか。
経営においては、それが思いのほか大きな損失につながることもあります。
そんなとき、誰の言葉かは忘れてしまったのですが、
ある有名人の一節がふと頭をよぎります。
「人生に期待しすぎるから失望するのだ。
初めから“人生なんて、所詮そんなもの”と割り切っていれば、
失望感も少ないのである。」
経営の現場にいると、こうした言葉が胸に染みる瞬間が少なからずあります。
「してあげたのに」という気持ちは、ときに自分自身を苦しめてしまいます。
だからこそ、あらかじめ「期待しすぎない」ことを心がけることで、
心の健やかさを保つ助けになるように感じています。
また、西郷隆盛の言葉として語り継がれている一節に、
『道は天地自然のものにして、人の造りたるに非ず』というものがあります。
正確な出典は明確ではありませんが、
物事は人の思い通りにはならず、自然の理に委ねるべきだ、
という意味だと理解しています。
そのように考えると、ふっと肩の力が抜けるように感じます。
尽くしても理解されないことがある。
信じていても裏切られることがある。
それでもなお、黙々と、自分が良いと信じたことをやり抜く姿勢こそが、
経営者としての信頼を育んでいくのではないか…。
私はそう考えています。
今なお道半ばだと感じていますが、
「そういうものだ」と受けとめながら、
目の前のことに丁寧に向き合い続けていきたいと思います。
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