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2014年12月10日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは、セミナー事務局の伊藤です。
来月1月からの相続増税がせまる中、
最近はテレビや新聞記事などでも相続や遺言に関する話題が
よく取り上げられるようになりました。
司法統計によれば遺産分割をめぐる争い(審判や調停)の件数は、
10年前とくらべて3割以上増えており、
「うちの家に限って関係ない」という世間の認識も
だんだんと変わってきているように感じます。
本日のブログでは、
12月8日(月)に東京国際フォーラムで開催致しました、
相続・事業承継セミナーの内容について、一部をご紹介したいと思います。
✔第1部 「争族」にしないための相続のポイント
第1部では、あいわ税理士法人、
パートナー税理士の小川賢一先生にご講演いただき、
遺言や相続財産に関するトラブルなど、
実務の現場での事例を中心にお話いただきました。
相続対策のポイントは優先順位で、納税資金の準備や相続税の節税よりも先に
「誰にどの財産を残すか」が決まっていないと、
相続が「争族」に発展しやすいというお話や、
自社株など分割しにくい財産を多く保有するオーナー経営者は遺言を残していても、
遺産分割や納税資金の不足で揉めるケースが多いとの話が印象的でした。
✔第2部 相続対策に有効な生命保険活用術
第2部では、弊社ヒューマンネットワークの尾﨑が、
相続対策に有効な生命保険活用術について、お話させていただきました。
オーナー経営者には、特別な生命保険の掛け方があることと、
活用にあたっては、会社と個人トータルで活用することが
さらに効果的であるという点についてご紹介いたしました。
✔おわりに
今年最後のセミナーとなりましたが、今回も多くの皆様にご参加いただき、
誠にありがとうございました。
次回は、1月28日(水)トラストシティカンファレンス・京橋にて、
日本の伝統芸能の「落語」で相続を身近に感じていただける
「相続落語セミナー」を開催いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
終了しました。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。