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2017年01月18日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは、本社アシスタントの玉木です。
年始恒例、高校サッカー選手権の応援に行ってきました。
選手たちのプレーも楽しみですが、
サポートスタッフ、
応援席にいるサブの選手達と一緒に応援すること、
マネージャー時代、
いかに選手にパフォーマンスを発揮してもらえるかと、
一心に思った、
そんなサポートの出発点を確認する時間になりました。
さて、お客様より、生命保険の有配当と無配当の違いについて
ご質問を受けることがあります。
今回は、生命保険の配当についてお話しようと思います。
生命保険料は、
3つの予定利率(予定死亡率・予定利率・予定事業費率)
から計算されておりますが、
予定通りの率になるとは限りません。
実際との差によって、余剰金が発生することがあります。
余剰金が発生した場合、
契約者へ還元、払い戻しするのが有配当の保険です。
また有配当の保険には、
3つの予定利率と実際の差によって剰余が生じた場合、
配当金を支払う3利源配当タイプと、
予定利率と実際の運用成果との差によって支払う、
利差配当タイプがあります。
無配当保険は、余剰金の分配を行わないことで
その分、保険料が割安に設定されている保険となります。
支払期間の長い無配当の保険を加入する時は、
その長さに比例し、インフレリスクが潜在的にあることになります。
今後、インフレになっても無配当の保険は
将来の受取額が予定された金額を上回る事はありませんが、
そのリスクを有配当の保険であれば
金利が上昇した時に、その上昇分、
配当によってインフレリスクをカバーできる可能性があります。
有配当のデメリットとしては、
配当が期待できる分、保険料が多少割高になりますし、
保険会社の運用も、上昇するという前提が必要にはなりますので、
配当がつかない状況が続く場合もあります。
配当があるから得、とは限らないと考えられますが、
マイナス金利の影響で、今年料率改定が予想されます。
料率改定後に支払期間の長い保険を検討する際は、
保険料の安さだけでなく、配当の有無も含めてご検討ください。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。