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2015年08月26日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは、相続診断士の望月です。
先日、高校野球を観戦しに甲子園球場へ行きました。
高校球児が、照りつける日差しの中で、
チームの勝利に向かって白球を追いかける姿に、胸を打たれました。
1球1球のプレーに心血を注ぐ姿を見て、
私も全力でお客様のサポートをしていきたいと改めて思いました。
さて、今回のブログでは、保険の管理・把握におけるオーナー企業の実態と、
見える化をすることのメリットについてお話ししたいと思います。
☑保険に加入した後、放っておくと大きな損失につながることも
お客様とのご面談の中で、よくこのようなお話を伺います。
「保険会社ごとに保険証券が違うのでわかりづらい」
「複数の保険会社に加入しているので、全体像が把握できない」
「契約年月が異なるので、現在の解約返戻金の総額がわからない」
「解約返戻金のピークと退職の時期がずれてしまった」
なぜ、このように経営者様はおっしゃるのでしょうか。
それは「保険会社の資料は保険会社ごとに表示方法が異なる」からです。
複数の保険会社の保険に加入している場合などは、特に全体像を把握することが困難になります。
その結果、さまざまなトラブルや判断ミスの原因となり、大きな損失につながることもあります。
☑保険の見える化をすることのメリット
保険の加入状況が一目でわかるようにすることは、
キャッシュフロー経営において必須項目だと言えます。
弊社では、見える化のサポートとして、
ご契約いただいているお客様にインシュアランスファイルの作成をしております。
インシュアランスファイルを使ったメリットは以下のとおりです。
1、誰が、どの保険会社のどんな商品に、いつから、いくら支払っているかが明確に!
→ 全体像を把握しやすくし、無駄を省けます。
2、どのように経理処理すべきかが一目でわかります!
→ 決算対策や資金繰りに与える影響を把握できます。
3、現時点での保障金額や解約返戻金、さらに将来の推移が一目でわかります!
→ 相続・事業承継・役員退職金の対策を計画的に進めることができます。
4、解約時の雑収入や雑損失等の、資金繰りに与える影響が把握できます!
→ キャッシュフロー改善に役立ちます。
また、このように見える化を行うことで、
金融機関から有利な条件で融資を受けることができるかもしれません。
☑おわりに
備えあれば憂いなしの生命保険。
ただし、適切な管理・把握ができていないと、ただの無駄遣いとなりかねません。
資金繰りを楽にして、大切な会社やご家族を守るために、
この機会にぜひ一度、保険の見える化をしてみてはいかがでしょうか。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。