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2015年12月18日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは、人事総務部の佐々木です。
12月に入り段々と寒くなってきました。
通勤電車でも風邪を引いている人の姿をよく見かけます。
クリスマスに忘年会にお正月とイベントが盛りだくさんですが、
体調に気をつけて元気に仕事をしていきたいと思います。
さて、ここ数年、企業の情報漏洩のニュースを耳にする機会が多くなりました。
それだけ情報セキュリティについて、
世の中の関心が高くなってきたということなのかもしれません。
本日は、ヒューマンネットワークの情報セキュリティ対策の取り組みについて
ご紹介させていただきます。
企業や組織の運営に情報システムやインターネットは欠かせません。
情報システムやインターネットにより利便性は向上しましたが、
システムトラブル等によるサービス停止や
情報漏洩の危険性も抱えることになってしまいました。
情報が漏洩した場合、企業の信用に大きな被害をもたらすだけでなく、
お客様へ多大なご迷惑をおかけしてしまいます。
そのような事態を防止するための対策が情報セキュリティ対策です。
そして、情報セキュリティ対策を行う仕組みを情報セキュリティマネジメント
(通称ISMS Information Security Management Systemの略語)と言い、
国際的な規格(ISO/IEC27001)として標準化されています。
ヒューマンネットワークでも、
情報セキュリティ対策を重要な経営課題と捉え、
2005年に現在の情報セキュリティ対策の国際規格(ISO/IEC27001)
の前身である「ISMS適合性評価制度(VOl2.0)」を
国内の保険代理店で初めて取得し、現在まで認証を続けています。
ISMSの認証は一度取得したら終わりではありません。
認証を維持するためには、年に1回、数日間をかけて
外部の審査機関のチェックを受け審査をクリアする必要があります。
チェック内容は情報セキュリティに対する方針や運用ルールが適切か、
遵守されているか等、様々な項目に及びます。
お客様の大切な情報を漏洩から守るために、
方針や運用ルールを作成し、遵守するよう
これからもより一層、社員教育の徹底を行って参ります。
ISMSの運用、認証の維持には、膨大な時間、コスト、人員がかかります。
しかし、お客様から大切な情報をお預かりしている者の責任として、
情報の管理を適切に行うことは必要不可欠なことだと考えています。
保険業界を取り巻く環境も変わってきており、
保険業法の改正が昨年の国会で可決されました。
これにより、代理店はより一層の管理体制の強化が求められています。
これからもISMSの取り組みを通じたルール作りや社員教育の徹底により、
お客様に安心していただける仕組みを構築していきたいと考えています。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。