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社長様から伺った、社員教育に纏わることわざ

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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経営者保険プランナーの塩崎です。


全国の経営者様のもとに訪問させて頂く毎日に、

日々刺激を受けております。

まだまだ未熟者ですが、経営者様のお役に立てるよう精進してまいります。


さて、そんな私も入社してから2度目の春を迎えました。

この4月に新たに新入社員6名を迎え入れ、私も先輩社員です。

後輩ができたことで、とても気が引き締まる想いです。


こんな先輩になりたいと思ってもらえる先輩像にはまだ程遠いですが、

今まで先輩に教えてもらってきたことを、

少しずつ後輩たちに伝えていきたいと思っています。


さて本日は、とある社長様に教えていただき感銘を受けた

「経営者目線の社員教育で大切にしたいことわざ」についてお話しさせていただきます。




<目次>
・社員教育という課題
・ことわざ ~実るほど頭の垂れる稲穂かな~
・おわりに




社員教育という課題

日々訪問させていただく中で、

経営者様の悩みの種の一つに挙げられるのが、社員教育です。


社員は指示されたことしかしない、労働意欲が低いと感じているなど、

社員の仕事へのモチベーションが高くないと

不満に感じている経営者様も少なくありません。


企業の成長においても、

会社を構成する社員1人ひとりのモチベーションを

いかに高めることができるのかが、経営者様の関心事ではないでしょうか。


実績や経験の豊富ないわゆる"仕事が出来る経営者"でも、

その経験を社員に伝え、社員の能力を引き出す育てる能力は別だとおっしゃいます。




ことわざ ~実るほど 頭の垂れる 稲穂かな~

このことわざの解釈は、稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、

人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、

小人物ほど尊大に振る舞うものだという例えだそうです。


自分が上位になればなるほど、

頭を垂れて相手に接することの重要性をさしています。


このことわざは、私の担当している社長様が、

実際に社員教育で大切にしているということで教えていただきました。


その社長様からは、

「"頭を垂れる"という意味は、社員や後輩に対して謙ったり、

丁寧すぎる態度で接したりするということではありません。

ただ、"できないこと"に対しては、叱ったり、

なぜできないかを問い詰めるのではなく、

その原因、障害になっていることに対して、

一緒に考えてあげることが"目線を下げる"ことであると考えます。」

とお話しいただきました。


経験豊富な経営者様が社員の方と同じ目線で見ることは、

非常に難しいことかもしれません。


けれども、私たち社員の目線から見てみると、

経営者様が自分の悩みや課題を一緒に考えようと目線を下げてくださる姿を見て、

感動し、期待にこたえたいと自発的に思うのではないかと、

私自身がとても感銘を受けました。




おわりに

私もこれから先輩社員となります。

年次が近い分、新入社員たちと同じ視点に立って伝えることは

出来るのではないかと考えております。


そして今後もいろんな経営者様とお会いさせていただく中で、

経営者様が社員教育で大切にしていることや実践していることなど

お聞かせいただきたいと思っています。


経営者様の気持ちに寄り添うことが出来るよう、

成長していきたいです。











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