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2016年11月18日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは。
経営者保険プランナーの齋藤です。
2016年も残すところ後2ヶ月を切り、
日に日に秋が深まる季節となりました。
さて、2000年以降ベンチャー企業の創業が活発化しました.
主な理由は、
・経済構造の変化や、情報技術の発展・規制緩和などが行なわれたこと
・大学と中小企業の連携が進んだこと
・起業・創業を行なう者に対して支援を行なう事業者が増加したこと
が挙げられます。
そこで今回は、設立4~10年の間に
必ずしておきたい対策についてご紹介いたします。
現在日本では、毎年約12万社の企業が誕生していながら、
10年後にはそのうちの約9割が
倒産・廃業に追い込まれているそうです。
(経済産業省の統計による)
倒産の最大の原因となるのは、資金繰りの悪化です。
資金繰りの悪化の原因は、大きく分けて以下の2つに分類されます。
① 会社の成長スピードが速すぎるため、資金が追いつかない
これは、成長過程の若い企業に
起こりがちなことだと言われています。
② 充分な内部留保を持たない為、急な売上げ低下がダメージとなる
利益を出し続けている成長企業ですら、急に業績が悪くなり、
資金繰りが原因で倒産してしまうといわれています。
業歴の浅い企業であれば、尚更かもしれません。
本ブログをお読みくださっている経営者の皆様は、
創業期から成長期にこのように感じたことはないでしょうか。
「これまで儲かってきたが、数年先の利益ははっきり読めない」
「税金は資金に余裕がでてきてから払いたい」
「支払う税金を運転資金に使いたい」
「利益が上がっているが思うように現金が手元に残らない」
これは、私どもが日ごろ社長様とご面談させて頂く中で
よく耳にするお悩みです。
これらのお悩みからもわかるように、
企業を存続、発展させていくには
資金繰りの良い会社を作ることが重要になります。
資金繰りを良くし、企業を安定させるためには、
創業から10年に満たない早い時期から
「確実に必要なキャッシュが残る」仕組みを作ることで、
将来に備えて充分な資金を確保することではないでしょうか。
具体的には、生命保険を活用することで
資金繰りを良くすることができます。
生命保険を活用するメリットは、
① 簿外に利益を貯蓄し、使いたいタイミングで現金化できる
② 損金算入が認められる
③ 単なる「経費の流出」ではなく、「資金のストック」となる
④ 万が一のときには高額保障が受け取れる
などがあげられます。
財務戦略の一環として、資金繰りに余裕がある時に
税引き前の利益から資金を簿外に積み立てておくことで
資金繰りが厳しくなった時に備えることができます。
ヒューマンネットワークグループでは、
法人の状況に合わせた対策をご紹介しております。
また、資金繰りを良くし企業を存続・安定させる
お手伝いができればと思っております。
忙しく、比較検討する時間がないとお考えの社長様、
是非一度お問い合わせ下さいませ。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。