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保険料のお支払いが困難になった時の裏技

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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経営者保険プランナーの塩崎です。


マイナス金利の影響により

各生命保険会社が利率改定を行う事は

既にご存知かと思います。


保険は今のうちに加入しておきたい、

しかしながら毎年保険料を支払えるか不安がある

と考える方も少なくないのではないでしょうか。


そこで、保険料お支払いが困難になった場合の対処法をご紹介します。



<目次>
・保険料のお支払いが困難になった場合の対処方法
・おわりに





保険料のお支払いが困難になった場合の対処方法


① 払込猶予期間を活用し、保険料の支払いを翌期にずらす方法

払込猶予期間とは契約応当日を過ぎても、

保険会社ごとに定められた猶予期間中に支払いを済ませば

契約を継続できる期間です。

決算月直前に加入した保険の場合、

この払込猶予期間を利用して支払いを翌期にずらすことが可能です。


② 保険料自動振替貸付を適用する方法

解約返戻金のある保険に限り、自動振替貸付を適用することが出来ます。

自動振替貸付とは解約返戻金が一定の金額以上積み立てられていれば、

解約返戻金の範囲内で保険会社が保険料を自動的に立て替えてくれる制度です。

短期間に返済が可能であれば、利息もかからずに利用出来ることもあります。


③ 減額を活用し保険料の負担を減らす方法

保障金額を減額することにより、

その後の保険料負担を軽くすることが出来ます。

さらに減額金額に応じた解約返戻金が支払われます。

一度保障金額を下げると、元の契約内容に戻すことは出来ません。


④ 払済保険へ変更する方法

払済保険に変更することで、

その後の保険料を支払わずとも保障だけ残すことが出来ます。

但し、途中で保険料の支払いを終えることになるので、

保障金額が低くなります。

また付加していた特約も消滅します。

保険種類によっては経理処理が必要です。

変更後にもとの契約内容に戻すことが出来ません。


⑤ 延長保険へ変更する方法

延長保険に変更することで、

その後の保険料を支払わずとも保障だけ残すことが出来ます。

但し途中で保険料の支払いを終えることになるので、保障期間が短くなります。

保障期間を短縮することにより、

死亡リスクが高くなる高齢時期に保障金額が不足する可能性があります。


⑥払方を変更する方法

保険料を支払う回数を変更することが出来ます。

例えば、年払いに設定している支払いを月払いに変更することで、

1回あたりの支払い負担を軽減することが出来ます。




おわりに

保険会社や保険種類により、

上記の対処法が可能かどうかは異なりますことをご留意ください。

他にも保険料のお支払いが困難になった対処法はございます。


ヒューマンネットワークでは、

アフターフォローを中心としたサービスを提供しております。

お客様の状況に応じた対策方法をご紹介致しますので、

お気軽にお問い合わせ下さい。








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