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活き活きと働くために

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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こんにちは、人事総務部の山本です。

ストレスチェック制度の開始から2年が経ちました。

皆様の職場ではいかがでしょうか。

今回のブログは、ストレスチェックをテーマに取り上げたいと思います。



<目次>
・ストレスチェック制度の概要と実態
・ヒューマンネットワークでも
・おわりに




ストレスチェック制度の概要と実態

2015年12月より、労働者数が50名以上の事業場に

年1回のストレスチェックの実施が義務づけられました。

労働者に自分のストレス状態に気づいてもらい、

適切なセルフケアを促すとともに、事業者は職場環境の改善を図り

労働者のメンタルヘルス不調を未然に防ぐことを目的としています。

ストレスチェックとは「心の健康診断」のようなもの。

身体の定期健康診断との違いは、本人の同意なしに会社が結果を知ってはいけない

ということです。

厚労省の昨年7月時点の発表によると、

ストレスチェック実施対象の事業場における実施率は約83%でした。

また、ストレスチェックの受検自体は任意ですが、

実施した事業場に在籍する労働者のうち、約8割が受検したという結果が出ていました。

事業者にとってのストレスチェック実施の意義は、

職場が抱える問題点の把握ができ、より働きやすい職場環境を整えるための

具体的な検討がしやすくなることです。

とはいえ多くの職場では、ストレスチェックの実施と

高ストレス者に対する面接指導・事後措置が

ストレスチェック制度対応の中心になっているのが現状だそうです。

制度の目的である「セルフケアの実践」と「職場環境の改善」は

これからの課題になっています。



ヒューマンネットワークでも

弊社でも、 昨年11月に初めて、ストレスチェックを行いました。

ストレスチェックの実施頻度は年1回ですが、実施時期には決まりがありません。

そこで弊社では、4月に迎えた新入社員も仕事に慣れる頃だと思われる

この時期に設定しました。

各自Web上で受検してもらうシステムをとり、

結果もその場ですぐに本人に通知されるものでした。

初めての試みにも関わらず、社員の協力を得て高い受検率となりました。

ストレスチェックは、提供された情報を適切に管理し、

プライバシーを守ることで、労働者が安心して受けられる仕組みです。

これをきちんと踏まえ、遠慮せず安心して受検してもらえるよう、

2年目以降も取り組んでいきたいと考えています。

弊社社員に職場風土について尋ねると、年齢に関係ない

コミュニケーションのとりやすさを挙げる者が多いのではないでしょうか。

それが強みのひとつだと、私も入社して感じておりますが、

加えて産業医の先生の定期訪問や外部サービスの利用など、

外への相談窓口も会社として設けました。

セルフケアの一環として、これらも是非上手に活用してもらえたらと願っています。

また弊社は若手社員が多く、女性の比率も高い会社です。

結婚して家族が増え、育児・介護をする社員も増えていきます。

これから働き方もいっそう多様化する中で、

全従業員が仕事と生活のバランスを上手にとり、働きがいを感じながら

活躍できるような会社にしていけるよう皆で努力してまいります。



おわりに

ところで、働きやすい職場環境とはどのようなものを指すのでしょう。

働く時間に自由がきくこと?

人と人との温かさがあること?

個性を尊重してもらえること?...

ストレスの受け止め方と同様に、これらに対する答えも思いも、

人それぞれ違うはずです。

ストレスチェック制度に関わらず、それぞれの職場に合ったものは何かを考え、

できることから始めてみる姿勢が大切だといえそうです。

厚労省のサイト『こころの耳』では、企業の取り組み事例等、

職場改善のためのヒントも各種紹介されています。

よろしければ、ご覧になってみてください。

まだまだ手探り状態の私も、情報を仕入れながら少しずつ学んでまいります。



-----以下、参考・引用文献です-----

■HP

厚生労働省『報道発表資料/2017年7月/ストレスチェック制度の実施状況を施行後はじめて公表します』

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000172107.html

厚生労働省『こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト』

http://kokoro.mhlw.go.jp/

■書籍

『月刊誌「安全と健康」平成29年12月/中央労働災害防止協会 出版』








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