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2018年10月09日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
先日ある社長から従業員数が増えて来たので
退職金制度を整えておきたいというご相談がありました。
退職金支給のための計画的な資金準備はもちろんのこと、
従業員の万一の時の保障を確保することで、
社員に安心して長く勤めてもらいたいとのことでした。
そこで、社員とご家族のために充実した福利厚生プランを
準備することができる養老保険をご紹介しました。
今回は、特に予定利率が高い米ドル建養老を活用する
メリットをポイントでお伝えしていきます。
① 円建てよりも効率的な積立が割安な保険料で準備できる
例えば、65歳定年の会社で30歳の男性に養老保険を活用したとします。
65歳時の解約返戻率が円建では93%に対し、ドル建では133%にもなります。
その差はなんと40%です。
さらに保障金額が1,500万円の時、円建の年間保険料45万円に対して
ドル建では35万円と割安な保障コストとなりました。
これは、円に比べて魅力的な予定利率であるための効果です。
② 外貨を保有することで通貨分散をはかりながら将来の退職金を準備することができる
現在日本の対GDP債務残高比率が230%を超えていますので、
世界の基軸通貨である米ドルで経営資産をヘッジすることが
必要という考え方もでてきています。
③満期金の年金受け取りも可能。
退職時期が伸びた場合には、法人で受け取る満期金を年金受取にし、
新たな退職時期に向けた積立に充てることができます。
④保険金を一時金で受け取る場合は、保険金の据え置きが可能。
ドル建を活用する際に気になる点の一つに為替リスクがあると思います。
その対策として、保険金の受取時期を据え置くことができるので、
円安になったタイミングで受け取ることでリスク軽減をすることができます。
他にも保険金や解約金をドルで受け取り、
円転する時期をコントロールするなどがあります。
ドル建の養老保険を活用することで、退職までの保障を確保しつつ、
将来の退職に向けてより効率的な準備が可能です。
今回はポイントを絞って効果をお伝えしましたが、
具体的な資料をご希望の方は是非、弊社までお問い合わせくださいませ。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。