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2020年10月22日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは、経営者保険プランナーの加藤です。
GOTOトラベルに東京発着の旅行プランが追加され、
もうすぐ1ヵ月が経とうとしています。
私は現在旅行に行く予定はありませんが、「このホテル」が「この値段」で!?と思い、
プランを見るだけでも仮想旅行をしているようで楽しくなります。
期間限定のキャンペーンなのでぜひ活用してみたいです。
さて、本日はコロナ禍で行われたある調査について触れてみたいと思います。
2020年10月5日の新日本保険新聞によると、
日本生命が契約者向けに行ったアンケートの調査で、
約7割もの人が定年後の生活、
いわゆる『セカンドライフ』に不安があると回答したそうです。
不安と感じていることの内容としては、「自身の健康・病気」が80.4%とトップで、
以下に「生活費や医療費」56.6%、「家族の健康・病気」45.8%、
「公的年金制度」32.7%、「親の介護」32.4%と続いています。
また、セカンドライフをスタートするまでに貯めておきたい金額の平均額は、
前回の調査から145万円アップの3,033万円とのこと。
しかし、現時点で約3,000万円の貯金ができているのかというと、
約65.2%以上の人が達成できていないと答えたそうです。
セカンドライフに対して不安をお持ちの方が多い中、
ではどんな準備方法があるのでしょうか。
具体的な方法としては、将来への貯蓄や投資、
万一の際の保障を確保すること等が挙げられます。
例えば、従来までの生命保険といえば、『家族に残すための保障』として、
死亡時の保障がメインでした。
しかし、現在は『家族に残すための保障』に加え、『生きるための保障』いわゆる、
長生きリスクへの備えも注目されています。
長生きリスクとしては以下の事が挙げられます。
◆長期に及ぶ入院・治療で家計が圧迫されるリスク
◆介護費用、施設費の負担が家族に重くのしかかるリスク
◆老老介護の負担により、介護する方が倒れてしまうリスク 等々...
ひと昔前には、注目される事のなかったセカンドライフのための備え、
平均寿命※1は、女性:87.45歳、男性:81.41歳ですが、
一方、健康寿命※2は、女性:74.79歳、男性:72.14歳(出典:厚生労働省)と言われています。
※1平均寿命・・・0歳時点から何歳まで生きられるかを統計予測した寿命
※2健康寿命・・・元気に自立して過ごせる寿命
平均寿命と健康寿命との差は日常生活に制限がある、健康状態ではない期間を意味します。
今後、平均寿命が延びるにつれてこの差が拡大すれば、健康上の問題だけではなく、
医療費や介護費の増加による家計へのさらなる影響も懸念されます。
そのため、こうした期間に対する備えも重要です。
この先起こりうる長生きリスクやセカンドライフへの備えを、
是非一度確認してみてはいかがでしょうか。
弊社では、保険を活用したセカンドライフや、
長生きリスクに対する対策はもちろんのこと、
最近ご相談をいただく『家族信託』や社長に万一があった時、
残された会社や家族が困らないよう生前に社長の想いを残しておく仕組み、
『保険金指示書®』など、将来の相続対策などもご紹介できます。
もし、将来に対する不安等がございましたら、ぜひ一度お問合せください。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。