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2021年06月15日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは。
4月に入社しましたプランナーの國井です。
入社して約2か月が経ちました。
保険や税務に関する知識など、毎日が勉強の連続です。
まだまだわからないことがありますが、
沢山知識を付けて、良いプランナーとなれるよう精進していきます。
4月の社内研修で、黒字でも倒産するという話を聞き驚きました。
会社経営は黒字でなければいけないと思っていたからです。
そこで今回は、黒字でも倒産する、またそれを防ぐ方法をご紹介します。
一般的に、赤字の企業が倒産すると考えがちですが、
実は売上が急激に伸びている法人ほど、黒字倒産するリスクを
抱えているといわれています。
法人の2社中1社は倒産しており、法人が設立してから事業を
10年続けることが出来る確率は6%だそうです。
倒産原因は様々ですが、その1つに、
キャッシュフローの悪化があげられています。
例えば、売上代金が入る前に仕入れでお金が出て行ってしまうと、
固定費(家賃・従業員給与・光熱費など)の支払いや次の仕入れができない状況に、
なってしまう。
また、決算で利益が出た場合には、2か月後の法人税納税と、
そこから6か月後の法人税の予定納税での支払額が多く、
納税は国民の義務とはわかっていても、支払うことが難しい。
このようなことをきっかけに、倒産してしまう法人が多いそうです。
黒字倒産を防ぐためには、キャッシュフローを改善する必要があります。
その改善方法の1つとして挙げられるのが、生命保険の保険料の払方変更です。
保険料は年払いで、決算前に保険料支払いが大きいケースが見受けられます。
そこで、支払方法を変更し、偏りを減らすことがキャッシュフロー改善の1つの方法として活用できます。
これから世の中の景気が以前の状態に戻っていく局面においては、
特に、収支のタイミングに、注意が必要かもしれません。
上記の方法以外にも、いくつかキャッシュフロー改善の方法はございますので、
ご関心のある方は、ぜひお問い合わせください。
貴社に最適な方法をご紹介させていただきます。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。