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2021年06月29日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは。サポート部の福島です。
まだ十分に働ける年齢であっても、病気やケガなどで仕事を続けられなくなった場合、
ご自身やご家族の生活を守る社会保障制度として『障害年金』があります。
では、実際に障害年金受給条件を満たしたとき、いくら貰えるのかご存知でしょうか。
毎年誕生日月に国民年金及び厚生年金保険加入者(被保険者)に、
日本年金機構から送付される『ねんきん定期便』で概算金額を試算することが出来ます。
今回のブログでは、障害年金の概要と、
今ご自身が働くことが出来なくなった場合の備えについてご紹介いたします。
日本の公的年金制度は2階建ての制度と言われていますが、
障害年金も国民年金から給付される1階部分の「障害基礎年金」と、
厚生年金・共済組合から給付される2階部分の「障害厚生年金・障害共済年金」とに分けられます。
それぞれの障害年金から、いくら給付されるかは、
障害の重さ(等級)によって異なり、障害年金の等級には1級から3級までがあり、
数字が低いほど症状が重くなります。
では、具体的にいくら障害年金として給付されるのでしょうか。
日本年金機構より国民年金及び厚生年金保険加入者(被保険者)に、
毎年の誕生月に送付される「ねんきん定期便」に記載されている内容を撮影または
データ入力すると将来の年金受給額の目安を試算できるWEBサイトをご紹介いたします。
撮るだけねんきん試算(三井住友海上あいおい生命)
※サイトでは、障害等級2級と認定された場合の金額を表示しています。
障害の程度(障害等級)等により、受給額は異なります。
また、データ入力方法やサイトの見方につきましては、サイト内の注意事項を必ずご確認ください。
試算することで、働けなくなった場合、現在からどのくらい収入が減ってしまうか、
具体的なイメージをすることが出来たのではないでしょうか。
では、次に毎月の必要な生活費について考えてみましょう。
ご家族の人数やご年齢、住宅ローンのあるなしによっては、
公的な障害年金だけで必要な生活費を十分にカバーできるとは限りません。
公的年金だけでは足りないと感じたら、不足分を生命保険で用意することもできます。
生命保険では死亡保障だけではなく、
万が一病気やケガなどによって長期間にわたって働けないときの、
生活費をカバーするための保険として「就業不能保険」もございます。
ご自身のニーズに合わせて生命保険商品を活用することも有効な方法といえます。
万が一のときに「こんなはずではなかった」と後悔しないためには、
万一の際の状況を具体的にイメージして、
ご自身の想定や理想との間にギャップがないか考えてみることが大切です。
弊社では、お客様が事業承継で遭遇する問題の解決を、
弁護士、司法書士、税理士、公認会計士を交えた、
保障・法務・税務の三位一体でサポートしています。
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