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2021年08月24日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは。
サポート部の岡本です。
先日、弟が両肘骨折の怪我をしました。
母に「保険には加入しているの?」と聞いたところ、
「私は管理していないから、分からない」との返答。
帰宅してすぐに、自宅の引き出しの捜索にかかりました。
せっかく加入した保険でも、もしもの際に利用できなければ意味がありません。
そこで本日は、家族がもしもの事態に陥ったとき、
生命保険への加入の有無を調べることのできるサービスを紹介します。
2021年7月1日、生命保険協会にて、
保険契約の有無を紹介するサービス「生命保険契約照会制度」が開始されました。
このサービスでは、40社を超える保険会社の中から、
生命保険協会がお客様に代わって、保険会社各社に生命保険契約の有無を確認します。
昨今の超高齢化社会において、一人暮らしの高齢者の死亡や認知症の発症により、
本人もご家族も保険契約を把握しきれないケースの増加が想定されております。
この制度の活用により、貰えるはずの保険金の請求漏れを、
未然に防ぐことへの効果が期待されています。
「生命保険契約照会制度」の照会事由は大きく分けて2つあります。
【平時】※1件当たり3,000円の利用料が発生します
・死亡したとき
・認知判断能力の低下が見られたとき
【災害時】※利用料は発生しません
・死亡もしくは行方不明のとき
保険契約の照会を行うことのできるサービスではありますが、
照会対象となる契約は有効中の個人保険のみで、
法人契約の保険や支払開始後の年金保険、
保険金が据え置きとなっている契約は照会することができません。
また、照会は契約の有無に限定され、保険種類の調査や保険金請求の代行はできません。
その他、ご留意いただきたい事項がございます。
詳細は生命保険協会のホームページをご確認ください。
https://www.seiho.or.jp/contact/inquiry/
「法人でかけている保険は会社で管理しているから大丈夫」とお考えの経営者様でも、
法人から個人に名義を移した契約や、ご家族が加入されている保険について、
十分に把握されている方は少ないのではないでしょうか。
万が一の際には、お役立ていただければ幸いです。
弊社でご加入いただいたご契約に関しましては、責任を持って対応いたします。
いつでもお気軽にお問い合わせください。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。