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2021年09月30日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは、営業アシスタントの塚原です。
さて、先日更新型の定期保険にご加入中の経営者の方より、お見積りのご依頼を頂きました。
更新型の生命保険に加入していると、更新時期の約2か月前に、
保険会社より『保険契約更新のお知らせ』といったご案内が発送されます。
この『保険契約更新のお知らせ』にある更新後の保険料が、
2倍以上になっているのを確認して驚かれる方も多いのではないでしょうか。
更新すべきか、乗り換えるべきか、迷われる方もいらっしゃると思います。
そこで本日は定期保険を自動更新する場合の、
メリットとデメリットについてご紹介したいと思います。
生命保険はご加入時に現在の健康状態の告知、
または医師による診査や健康診断書の提出のいずれかが必要です。
一定水準以上の健康状態であれば加入することが可能ですが、
健康状態が良くない場合、特別条件が付加されたり、
保険に加入することが難しい場合があります。
ところが、更新型の生命保険にご加入中の場合は、
保険期間中に大きなご病気をされて、継続した治療をされていても、
無診査で現在と同じ内容で保障を継続することが可能です。
なお、同じ内容で自動更新を希望する場合、お手続きは不要です。
更新時のご年齢で保険料が再計算されるため、一般的に保険料は高くなります。
これは、年齢が上がることで病気にかかる確率や病気による死亡率が高くなるためです。
下記は40歳の男性が保障金額1億円の10年の定期保険に加入し、
10年後に更新する場合の保険会社A社とB社の参考例です。
料率は標準体とします。
年払保険料
A社:257,100円 B社:221,000円
50歳時更新保険料
A社:534,300円 B社:488,900円
A社とB社、いずれの場合も保険料が約2倍アップすることが分かります。
また、同じ条件で加入したとしても保険料に大きな差があることが分かります。
今回は保険会社2社を例に挙げましたが、
自動更新すると保険料が約2倍になるケースがほとんどです。
お客様の状況によって自動更新することがメリットになるのか、
デメリットになるかは異なります。
更新時のご自身の健康状態によって選択肢が変わってきますが、
保障金額や保障内容に過不足はないかを確認していただく良い機会でもあります。
企業を取り巻くリスクは多岐にわたっており、
企業が法人保険に加入する目的は多種多様です。
その時々でご自身に一番いい選択をするためにも、保障内容や保険料の比較は重要です。
更新を迷われている方や、見直しをされたい場合は是非一度お問い合わせください。
お話しを伺ったうえで最適なプランをご提案させていただきます。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。