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2022年08月30日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは。クリエイティブの西田です。
昨今医療法人の先生からよくいただくご相談のひとつが、
資産運用に関するものです。
地域医療を守るために休みなく働く先生が多い中、
蓄えはあってもその運用について
考えている時間がないという方も少なくないようです。
今回のブログでは、ある院長先生からのご相談内容をもとに、
安心な老後を迎えるための事例をご紹介します。
A先生が大学病院に勤務していた25歳のとき、
「2年だけ」の約束で地方の病院に派遣されました。
しかし、患者や病院スタッフの強い要望もあって、
その後は大学病院に戻るに戻れず、
最後はその病院の院長として働き続けることとなりました。
「65歳になったらリタイアして故郷に戻り、妻と一緒にのんびりした老後を過ごしたい。」
そんな先生から、今後の資産運用についてご相談をいただきました。
先生の財産は5億円。
引退を考えてからというものの
様々な金融機関の提案を受けていました。
これまでは資産運用に縁がなかったこともあり、
リスクをとって積極的に資産を増やすというより、
今ある財産を減らさずに老後資金として
残しておきたいというのが先生と奥様の希望でした。
そこで、資産を増やすための運用方法ではなく、
老後を安心して暮らしていくための資産の持ち方として、
ある保険の活用方法をご紹介しました。
これまで蓄えてきた資産の一部を、
定期支払付き一時払終身保険や年金保険に置き換えて
引退後も定期的な収入を受け取るというものです。
仮に、資産のうち2億5,000万円を退職する65歳から35年間に分ければ、
単純計算で毎月60万円を100歳まで受け取ることができます。
また万一の際は死亡保険金の受け取りを先生の意思で決めることが出来るため、
相続税の納税資金や遺留分対策にも役立てることが出来ます。
先生は「財産をすべて預金でもっておくと高齢になって判断能力が衰えたときが不安。
長い間にわたって月々決まった金額を受け取れる仕組みを作っておいた方が安心だ。」
そう言ってプランの採用を決めました。
長年にわたり地域医療に貢献してきた先生と奥様にとって、
リタイア後の生活は第二の人生のはじまりとも言えます。
今回のように、今ある資産を生命保険に変え、
インカムゲインを確保する仕組みを構築できれば
長期的なライフプランの設計に役立てることができます。
資産をどのような形で持ち、
有効に活用していくかという視点で、
生命保険の選択肢を考えてみてもよいかもしれません。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。