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2023年01月31日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは。
相続診断士の石田です。
先日、テレビで昭和平成ヒットソングがやっていたのですが、
「あの歌がもう10年前?」と驚きました。
年を重ねるごとに1年があっという間で時の流れを早く感じてしまいます。
さて、皆様は「健康余命」「平均余命」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。
「人生100年時代」とも言われている昨今、
自分自身の人生設計を今一度考えてみてはいかがでしょうか?
平均余命とは、年齢ごとに「あと何年、生きられるか」という期待値を
算出したもののことを言います。(平均寿命とは0歳時の平均余命のこと)
厚生労働省調べの2019年簡易生命表によると65歳男性の平均余命は19.83年、
65歳女性は、24.63年となっています。
また、健康余命とは、
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できることの期間」をいいます。
2019年の健康余命は65歳男性で14.43年、65歳女性は、16.71年となっています。
上記のことから、平均余命-健康余命=不健康余命ということになります。
不健康余命とは、健康余命とは逆で日常生活が制限される生活のことをいいます。
※参考文献:厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life19/index.html
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000637189.pdf
人生100年と考えたとき、会社を次世代にバトンタッチした後の
ご自身のセカンドライフを想定してみてください。
バトンを渡す側としては、経営から距離を置き
ご自身として充実した時間を過ごしつつ、後継者の活躍をあたたかく見守る
というセカンドライフのイメージを描く方は多いのではないでしょうか。
セカンドライフを充実させるためには、
金銭面の問題を避けて通ることはできません。
その時々に応じてかかる費用や使途が変わることを想定して
ご勇退後のセカンドライフシミュレーションを事前にしておくことが大切です。
例えば、ご勇退後から健康余命までの期間は
趣味の充実等、楽しみつつ様々な場面で活躍するために必要な資金準備を。
健康余命から平均余命までの期間は(不健康余命)
病気や介護、認知症等に備え、安心できる場所と充分な資金準備を
整えておく必要があります。
退職をしたら人生のライフステージが終わるわけでなく、
むしろセカンドライフのスタートではないかと考えております。
より充実した、それぞれの楽しいセカンドライフを過ごすために
金銭面での事前準備は大切です。
弊社では、そのような生活を送るための準備をそれぞれのお客様にあった
プランニングをさせていただくお手伝いをしております。
よろしければ、下記お問合せフォームよりご相談下さいませ。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。