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2023年05月23日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
日本経済を支える多くの中小企業は、様々な経営課題を抱えています。
よくご相談いただくのは、
・後継者をどうするべきか
・従業員の高齢化による生産性や健康面の不安
・退職者の増加や、採用が予定通り進まないことによる人材不足
などです。
これらを解決するために、M&Aが活用できることをご存知でしょうか。
M&Aと聞くと、後継者が不在の企業が選ぶ、
事業承継の選択肢の一つというイメージになりがちです。
しかし、最近では企業を成長させる手段として、
戦略的にM&Aを活用する中小企業の経営者が増えています。
それは、人材確保が難しいことや、従業員の高齢化に伴って、
自社単独で事業の維持・拡大が困難となっていることが背景にあります。
例えば、関東をメインに事業展開している会社が、関西へ進出を考えた場合、
同業の関西エリアの企業と組むことで、
スムーズかつスピーディに事業規模を拡大できます。
お互いの強みは生かしつつ、弱みはカバーし合えるというのも、
M&Aの大きな利点と言えます。
また、新規事業の立ち上げを考えたときに、ノウハウを1から自社で構築するよりも、
その事業に特化している企業と組んだ方が、はるかに早く収益を見込めます。
既存顧客はマーケットが違うため、
お互いの新規顧客となり得る事もメリットになるでしょう。
とは言っても、ここまで読んで、すぐにM&Aを検討しよう!
と考える方は少ないと思います。
ただ、現在の自社の価値がどれくらいなのかは、関心があるし、知りたい。
という方はいらっしゃるのではないでしょうか。
参考までに、M&Aでの企業評価算定は、
相続税評価で算出される評価額とは全く異なります。
いますぐにM&Aを検討していなくても、自社の価値を知ることは有意義なことです。
なぜなら、他社からみた自社の魅力を認識することで、
さらにその価値を高めるために何をしたら良いかが見えてくるからです。
その結果、企業としての魅力が増せば、人材流出が減り、
新たな人材確保も容易になるかもしれません。
弊社ではM&A支援業務として、
お客様とM&A仲介会社の間にたち、気兼ねなくご相談や、
企業評価算定をご依頼いただけるサポートなどを行っております。
現在の自社の評価をお知りになりたい方は、
担当者へ"企業評価算定希望"とお申し付けください。
また、お電話やメールでも承っておりますので、
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
【担当】森・中島
【電話番号】 03-6212-5858
【メール】bsa@humannetwork.jp
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。