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自社株問題から学ぶ:次世代のリスクを軽減する方法

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

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日々お客様からご相談いただく中で

「自社株が分散している」

というお話をたびたび耳にします。


事業承継や相続対策をお考えの場合、

株が分散したままでは次世代でリスクが生じる可能性もあるため、

早めに対策を考えることが重要になります。


そこで今回のブログでは

親族間で株が分散していたN社長の事例から、

どのようなリスクと解決策があるのかをご紹介いたします。



<目次>
・株が従兄弟間で分散している
・無借金のまま株を買い集めたい
・おわりに




株が従兄弟間で分散している

N社長(51歳)は、N社長の祖父が立ち上げた菓子メーカーの3代目です。


先代社長は当時6つの会社の株を保有しており、

その一部はN社長にとっての伯父・叔父にあたる2人に分け与えました。


そして現在、会社の株はN社長を含め、

それぞれの子どもたちに受け継がれたため、

6つの会社の株は従兄弟間で持ち合っている状態です。


このまま放置しておけば、株がさらに分散して、

まったく血縁のない他人に渡る可能性も考えられます。


そこで、N社長は従兄弟たちとの株の持ち合いを解消し、

自社の議決権を100%確保できるよう解決策を探し始めました。



無借金のまま株を買い集めたい

とはいえ、6社それぞれの株の評価は高く、

贈与した場合でも、譲渡した場合でも、多額の資金が必要となります。


「銀行からお金を借りてホールディングスで株を買い集める」

という取引銀行からの提案も、

無借金経営を貫いてきたN社長にとってはピンとこなかったそうです。


そこで、事業承継の専門家として弊社にご相談してくださいました。


弊社からの提案は

「それぞれの会社で従業員持ち株会をつくりましょう」


これにより、N社長は自分が持つ2つの会社の議決権を100%確保し、

事業承継の問題が解決されました。



おわりに

事業承継や相続をお考えのオーナー社長にとって

自社株問題の解消は非常に大きな課題かと存じます。


ヒューマンネットワークでは、皆様に成功事例をお聞きいただくことで

次世代のために、自社ではどのような対策ができるかを考える

きっかけになればと考えております。


「株が分散しており、思うように事業承継できない」

「自分に万一が起きた時に、後継者が経営をしていけるか不安」

「財産構成における自社株の割合が大きく、家族が相続税を払えるか心配」


少しでも当てはまる方は

ぜひ一度、他社事例を聞いてみませんか?

【 参加費無料!他社事例を聞く 】

ご質問やご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。



※今回ご紹介したN社長の事例全文は、下記よりご覧いただけます。

 https://www.humannetwork.jp/consultation /06/








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