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2024年04月09日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは。
人事総務経理部の坂東です。
4月から新生活をスタートする新入社員を街で見かけると、
こちらも心機一転頑張ろう!という気持ちになります。
さて、2014年以降、売り手市場が続いていると言われる新卒採用。
企業、特に中小企業にとっては「採用難」が長く続いているのが現状です。
本日は採用市場の動向、弊社の採用活動の様子をご紹介したいと思います。
就職活動の早期化に伴い、学生と企業の接触が早まっていることで、
早い段階での内定所持率が上昇しています。
25年卒の学生の内定所持率が広報活動スタートの3月には
34.3%にも達したことが、㈱マイナビの活動実態調査により明らかになりました。
この動きの背景には、「優秀な人材を早く獲得したい」という企業側の狙いがあります。
学生が大学生活の早い段階から実践的な経験を積む機会を提供することで、
関係を早期に築き、優秀な人材を獲得することを目指す
インターンシップ制度を取り入れる企業が年々増えているのです。
実際にインターンシップ制度を取り入れている企業の多くは、
広報活動開始前のプレ期間での活動や、
インターンシップのプログラムの強化に力を入れているようです。
インターンシップは、企業だけではなく学生にとっても大きなメリットがあります。
それは、早い段階から企業の実務に触れることで、
自身のキャリアの方向性を見つける助けになるだけでなく、
実際に入社してからの「思っていた企業と違った」というような
ミスマッチを防ぐこともできます。
続いて、弊社の採用活動の取り組みについてご紹介します。
25年卒採用では、久しぶりの新卒採用ということで
インターンシップは行わず、3月の広報活動開始と同時にスタートをしました。
まず数年前との大きな違いが、オンライン型の説明会が主流となっていることです。
コロナ禍で定着した、オンライン型が来社型の参加より圧倒的に多い結果となりました。
来社型だからこそ伝わる弊社の雰囲気や学生へのフォローが
伝わりにくい面も感じましたが一方で、手軽に開催でき、
学生も気軽に参加できるというメリットがあるようにも感じます。
最初にお伝えした通り、25年卒の学生の34.3%は既に内定をもらっている状態です。
そのような状況からのスタートでしたので、
例年より学生へのアプローチに苦戦したように感じています。
弊社では学生の興味を引くよう、現代の学生に合わせた採用ホームページに改修し、
採用情報を掲載している媒体の画像を一新するなどの工夫をしました。
その甲斐あってかオンライン型の説明会も回を重ねるごとに好評を博しており、
着々と面接へ進んでいただいている状況です。
この調子で、2025年卒の採用活動を無事終えられるよう精進して参ります。
2026年卒の採用では2025年の経験を活かし、
弊社もインターンシップ制度にチャレンジしようと動き出しております。
まずはサマーインターンシップに向け
新たな取り組みやプログラムの構築に取り組む予定です。
こうして新卒採用ができているのも、常日頃暖かく見守り、
支えてくださっている皆様のご支援のおかげと深く感謝しております。
これからも社員一同、
皆様のご期待に応えられるような会社を目指して努力して参りますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。