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2024年05月21日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは。CFPの望月です。
最近の円安の影響で、海外の保険商品を含む
様々なコストが上昇していることはご存じのとおりです。
特に、福利厚生における外貨建て養老保険の保険料コストの増加は、
経営者の皆様にとって大きな課題となっています。
これにより、従業員への福利厚生の提供を続けることが、
経済的に厳しくなりつつある企業も少なくありません。
そこで、今回のブログでは、円安による保険料コストの上昇をどのように乗り越え、
企業の福利厚生制度を維持・充実させることができるのか、
ある経営者の事例の一部を紹介します。
社員の定着化と人材確保のため、福利厚生の導入を行っているA社長。
その一つである従業員退職金制度において、
効率的な財源確保を目的として、米ドル建ての養老保険へ社員全員で加入していました。
加入当時は、1ドル110円の為替レートだったものの、
毎年為替レートの変動によって保険料が変わり、今年は1ドル150円。
円換算での保険料負担が加入当時と比較して約1.36倍となり、
負担増加が重くのしかかることに悩んでおり、解約もやむを得ないと考えていました。
一方、今この保険を解約すると今まで構築した福利厚生制度そのものが崩壊するため
加入当時程度の保険料水準にできれば、継続したい気持ちもある。
何か良い手だてはないか?とご相談がありました。
この法人での養老保険加入状況は下記の通りでした。
保険料が円ベースで785万円程コストアップしていることがお分かりいただけると思います。
そこで、"現在の福利厚生制度が継続できることを前提に、
加入中の養老保険の保険料負担をどう軽減できるか。"という課題を設定し、
下記の解決策を紹介しました。
【解決の方向性】
①ドル養老保険がもつ機能を活用して保険料負担を無くす
②ドル養老保険の保険料の範囲内で、保険料コストが安い養老保険へ加入
その結果、新しく導入した養老保険の保険料が2,096万円となり、
米ドル建て養老保険加入時(1ドル110円時の年換算保険料2,158万円)
とほぼ同水準の保険料へ抑えることができました。
では、どのような手順で、この解決策を実行したのでしょうか。
ヒューマンネットワークでは、この事例の内容に関心がある経営者様に、
オンラインにて30分程度で詳しく説明いたします。
この事例をお聞きいただいた経営者様から、下記のような感想をいただいております。
・養老保険のコスト効率をどのような方法で向上させるかがわかった
・本事例の活用を行うことで、従業員の将来への安心感を与えられ、従業員定着に希望が持てた
・従業員が短期間で入れ替わったときにも対策として有効であることがわかった
本事例の内容にご興味のある経営者の皆様は、
この機会にぜひ事例を聞いていただき、参考にしていただけましたら幸いです。
■本資料は経営者の皆様への情報提供を目的として作成しており、
特定の商品・サービスの勧誘を目的として作成したものではありません。
■本資料の内容は開催執筆時点の税制・情報に基づくものであり、
如何なる内容も将来の成果を示唆あるいは保証するものではありません。
■個別の取扱等につきましては、所轄税務署・顧問税理士等にご確認ください。
■商品・サービスの選択、最終決定はお客様のご判断で行ってください。
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