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2024年07月16日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは。
マーケティング部の手塚です。
本年1月からNISA(少額投資非課税制度)の新制度が始まって
早くも半年以上が経過しました。
大変話題になっていたので、
この機会に新たにNISA口座を開設された方も
多いかと思います。
最新の日本証券業協会のデータによれば、
2024年1~3月のNISA口座増加件数は187万口座で
前年同期比で約2.6倍に増加したそうです。
そこで今回は、
新NISA制度に移行してからの総投資額や、
年代別の利用状況の違いについて
ご紹介します。
金融庁の「NISA口座の利用状況調査」によると
2024年3月末時点で、新NISA制度における総投資額は
約6兆1791億円に達しています。
この金額は、多くの人が新制度を活用していることを示しており、
制度の人気と関心の高さが伺えます。
投資額を年代別に見ると、50歳代が最も多く、
1兆2687億円(全体の20.5%)を占めています。
次いで、40歳代が1兆2353億円(20.0%)、
60歳代が1兆1675億円(18.9%)と続いています。
これらのデータから、
特に中高年層がNISA制度を積極的に利用していることがわかります。
NISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について:金融庁 (fsa.go.jp)
成長投資枠とつみたて投資枠それぞれについて
2024年の利用枠で買付があった金額を
年代別に見てみると
下記のような結果になりました。(2024年3月末時点)
年間投資枠は
成長投資枠が240万円、
つみたて投資枠が120万円であることから、
成長投資枠では、まとまった金額を投資できる資金余力のある
中高年層が多く利用しているようです。
一方、つみたて投資枠では、比較的少額から投資を始められるため、
若い世代が積極的に利用している傾向が見られます。
これにより、それぞれの投資枠が
異なる世代のニーズに応えていることが分かります。
2024年の新NISA制度の導入により、
新規口座開設が急増し、
50歳代を中心に多くの人が
積極的に利用していることがわかりました。
新NISA制度は、口座開設期間が恒久化されたため、
今後、新NISAを始める方は益々増えることと思います。
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