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2015年02月15日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは!経営者保険プランナー、相続診断士の浦野です。
さて、皆さんには長年続けている趣味がありますか?
昨年、50歳になった私は、
「50歳の手習い」で、ゴスペル教室に通い始めました。
ゴスペルとは、アメリカの黒人教会で歌われている賛美歌のことです。
映画「天使にラヴ・ソングを・・・シスターアクト」で有名になったので、
ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本日のブログでは、私がゴスペル教室へ通うようになったきっかけと、
そこから得た気付きについてお話ししたいと思います。
学生時代に、私はアコースティック・ギターを演奏していました。
古くは、「かぐや姫」や「チューリップ」の曲を演奏して歌ったり、
「ALFEE」の曲を学園祭で歌ったこともありました。
社会人になって、アパート暮らしをするようになり、
ギターを辞めてしまいました。
音楽は、奏でるものから、
カーステレオやウォークマンで聴くものに変わりました。
70歳を過ぎた義理の両親が
クラッシック・ギターやマンドリンを演奏する発表会を観にいったり、
ピアノ演奏をしている人を観たりして、
「何か音楽やってみたいなぁ~」という気持ちが沸いてきても、
実際には行動せずにいたのです。
ある週末、家でゴロゴロしていた私を見るに見かねて、
家内が言った言葉が、
「ゴスペル教室でも行ってみたら、あなたは、声が良いほうだし・・・・」
その時、小中学校の時の音楽の先生からも合唱の時間になると、
「浦野くんの声は、良く通るわね~、いい声よ」
と褒められたことを思い出しました。
楽器は、上手になるまでに練習が大変そうだと、
二の足を踏んでいましたが、
「歌ならハードルが低いかも」ということで、
近所にあるゴスペル教室に体験入学を申しこみました。
教室では、現役のゴスペル歌手としても活躍する明るい先生と、
5人の生徒さんがあたたかく迎えてくれました。
生徒さんは、妙齢のご婦人、独身女性、私よりも明らかに先輩の男性・・・と、
年齢も性別もバラバラでしたが、皆がとても楽しそうに歌う姿が印象的でした。
「上手くなくてもいい、楽しむのが一番!」
という先生のアドバイスに後押しされ、
ゴスペルの楽しさにすっかりはまってしまった私は、
その場で入会を決めてしまいました(笑)
教室に通い始めるまで意識することはありませんでしたが、
ゴスペルは会社組織や仕事に通じるところがあるなあと感じます。
それぞれが自分の役割(パート)を果たし、
力を高める努力をするとともに、全体が協力し合うことで、
一人では到達できない高いパフォーマンス(ハーモニー)が生み出される。
このことが、お客様へのより高い付加価値提供につながるのではないかと思うのです。
有りがたいことにヒューマンネットワークには、
個性豊かな素晴らしいメンバーが揃っています。
それぞれの得意分野を活かしながら、
お客様に喜んでいただける価値を提供していけたら・・・。
ふとした思いつきで始めた50の手習いは、
私にたくさんの気付きを与えてくれています。
50の手習いとは、何かを習い始めるのに遅すぎる事はないと言う意味ですが、
「六十の手習い」、「七十の手習い」という句もあるのだそうです。
仕事でも、年を重ねてますますエネルギッシュに活躍する社長にお会いすると、
年齢を理由に物事を躊躇することは意味のないことに思えます。
「いつまでも挑戦することを諦めない」
そんな恰好いい人生の先輩方の姿を励みに、
私も色々な新しいことにチャレンジしていけたらと思います。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。