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2014年10月21日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは!
走る経営コンサルタントこと、
中小企業診断士の松本寿吉郎です。
健康管理のために40歳から始めたマラソン歴も、
今年で39年目を数え、先月に行われたレースで、
念願の「5大陸フルマラソン完走」を果たすことができました。
走っていれば辛いこともありますが、
マラソンで得た忍耐力は、仕事でも役立っていると思います。
今日は、そんな私のマラソン人生についてお話させていただきます。
✔南アフリカ・ケープタウン国際マラソンへの参加
1991年のホノルルマラソンから始まった海外マラソン歴は、
2014年9月21日の第8回南アフリカ・ケープタウン国際マラソンで26回目となり、
この参加で南極大陸を除く全大陸で開催されているマラソンを走破したことになります。
26年間の夢が結願し、
感無量の思いと走破したことへの喜びと全てに
感謝する気持ちでいっぱいです。
✔走破した世界各地の国際マラソン(1991年~2014年)
1991年 ハワイホノルルマラソン
1993年 ゴールドコーストマラソン
1994年 バンクーバーマラソン
1995年 ベルリンマラソン
1996年 ボストンマラソン
1996年 カンボジア アンコールワットマラソン
1998年 シンガポールマラソン
1999年 南フランスサンレミプロヴァンスマラソン
1999年 サンフランシスコマラソン
2000年 ギリシャアテネマラソン
2001年 ハワイマウイマラソン
2001年 ニューヨークシティマラソン
2002年 ニュージーランドオークランドマラソン
2002年 ハワイホノルルマラソン
2003年 スイスチューリッヒマラソン
2004年 香港マラソン
2005年 ノルウェートロムソマラソン
2007年 タイプーケットマラソン
2008年 ゴールドコーストマラソン
2009年 モーリシャスマラソン
2010年 モーリシャスマラソン
2011年 ニューカレドニアマラソン
2012年 ニュージーランド・マウントクックミルフォード(70㎞トレッキング)
2012年 ニューカレドニアマラソン
2013年 南米ペルー・リマ マラソン
2014年 南アフリカ・ケープタウンマラソン
✔南アフリカ3大人気レースのひとつ
南アフリカ共和国に数あるマラソンイベントの中で、
大西洋とインド洋の2つの大洋を駆け巡る「ツーオーシャンマラソン」と
南アフリカでは最も古い90年近い歴史を誇る
「コムランズマラソン」が有名ですが、
ケープタウンマラソンも負けてはいません。
今年で8回目とまだ新しいマラソンイベントですが、
制限時間は8時間とゆったりしており、
ケープタウン中心から郊外のフラットで
景色のよいロードをぐるり周回するコース設定が人気を呼んでいます。
約6,000人の参加ランナーのマラソン大会です。
✔全大陸走破への意気込み
このたびのマラソン参加は26年来温めてきた夢だけに、
42.195㎞を何としても完走したい気持ちでした。
当地の気候は日本の初夏、
あたたかい日差しでしたが湿度が低く、走るには絶好の条件でした。
ゴール近くの40㎞時点で進路の表示がなく
ゴールゲートを開きながら7時間20分かかってゴールイン。
完走メダルを手にした時には今までと違った満足感でした。
勤務先にレースに参加することを公言し、
走る直前には地元コミュニティ紙のインタビューを受けているだけに、
完走出来なかったらどう言い訳をしただろうかと思うとゾッとする思いです。
この度の完走は神様からの最後の大きなプレゼントと感謝しています。
✔理想と現実の乖離
26年間の各地でのマラソンでは、
当地に約5日間滞在。
その土地柄や文化、経済etcを知ることになり、
得難い貴重な財産となっています。
この度のマラソンも、
故マンデラ首相が改革したアパルトヘイト政策の現実を間近に見ましたが、
改革後20年が過ぎていても、
各地のスラム街と格差の変わりない様子を目の当たりにしました。
ニュースで報道される理想と現実には、乖離がある。
これからもマスコミ報道には冷静な姿勢で挑みたいと思っています。
✔終わりに
南極大陸以外の全大陸でフルマラソン制覇という長年の夢は叶いましたが、
今後のチャレンジのことを想うと、
夢はまだまだ膨らみます。
マラソン参加への多額の出費のため病気になれない瀬戸際ですが(笑)、
マラソンができる環境、そして自身の健康に感謝しながら、
これからも変わらず走り続けていきたいと思います。
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