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2015年05月26日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは!取締役の有田です。
先日、大ヒット中のシンデレラの映画を観ました。
子供のころから知っている物語ではありますが、
アニメではなく実写版のシンデレラです。
最近、童話の実写版がよく映画化されていますが、
私が見た実写版の映画では一番良かった気がします。
ディズニー作品は子供だけでなく大人も楽しめるのがいいところですね。
機会があれば皆さんもご覧になってみてはいかがでしょうか。
さて、本日のブログでは、先日弊社のお客様向けに開催した
海外不動産活用の講習会の内容とポイントなどについてお話しいたします。
☑日本と米国 不動産事情の違いとは?
最近、米国不動産を購入する日本人オーナーが増えてきているそうです。
日本の不動産は、年数がたてば評価はどんどん落ちていきますが、
米国では築年数の深い物件でも簡単に評価が落ちていくようなことはなく、
築30年でも築浅といわれます。
また、米国不動産は土地だけでなく建物でも相当の資産価値があるのが特徴です。
場所によりますが、例えば西海岸のあたりの不動産の評価は簡単には下がらず、
長期的な価格上昇が見込めるのだそうです。
米国では、リーマンショックによって不動産価格が一時的に下がりましたが、
そのあと再び上昇に転じています。
20年という長期でみると住宅価格指数は2倍以上上昇しています。
日本は2050年には人口が1億人を割るといわれてますが、
米国では現在約3億1千万人から約4億人に増えると予想されています。
人口が減り続ける日本とは対照的に、米国は今後さらなる住宅需要の増加が
予想されています。
☑海外不動産の活用で個人の節税!?
日本人オーナーが、海外に不動産を所有する大きなメリットのひとつが、
個人の所得税の節税効果です。
米国では22年以上の木造建築はスピード償却が可能で税金の軽減メリットがあります。
例えば築36年、物件価格1億円、建物比率(建物の価値8000万円、土地の価値2000万円)ですと、
毎年2000万円を4年間費用計上できます。
個人で不動産を所有すれば、不動産の減価償却分と個人の所得の損益通算が可能ですので、
大きな節税効果が見込めることになります。
☑おわりに
相続対策などで、不動産の活用を検討される経営者は少なくないと思います。
リスクの分散を考えるのであれば海外の不動産投資も選択肢に入るのではと
考えさせられる講習会でした。
今回のブログでは、海外不動産活用の現状やポイントなどを簡単にお話ししましたが、
ご関心のある方には、詳しい内容や専門家をご紹介することも可能です。
お気軽にお問合わせいただければと思います。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。