最新の投稿
アーカイブ
2015年07月09日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは!サポート部の塚原です。
梅雨に入り週間天気予報とにらめっこする毎日です。
この時期はあちこちできれいに咲いた紫陽花を見かけますね。
色とりどりの紫陽花は、梅雨のじめっとした気分を晴れやかにしてくれる気がします。
さて、保険料の払込方法や払込回数にはいくつかの種類があります。
その中でも今回は、『一時払』と『前納』の
取り扱いの違いについてお話したいと思います。
☑一時払と前納の特徴
保険期間の全保険料を一括で払い込むことを『一時払』といい、
保険会社に預ける形で将来の保険料の一部または全てをまとめて払い込むことを
『一部前納』または『全期前納』といいます。
前納保険料は、払込期日が到来するまで預かり金として保険会社に積み立てられ、
払込時期が到来するつど、保険料に充当されます。
保険料の割引率でみると
年払よりも前納、前納よりも一時払の方が安くなります。
☑取り扱いの相違点は?
先ではぞれぞれの特徴を簡単にご説明しましたが、
ここでは取り扱いの相違点について代表的な2つをお話したいと思います。
1、死亡時・解約時
一時払の場合は、死亡事由が発生すると死亡保険金が支払われますが、
前納の場合は、死亡保険金とまだ到来していない未経過分の保険料が返還されます。
解約も同様です。
2、生命保険料の控除
一時払は保険料を支払った初年度のみ控除を受けられますが、
前納は払込期間中控除を受けることができます。
上記はほんの一例となります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので
どちらがお得かは一概に言うことは出来ません。
☑おわりに
保険会社や保険種類、ご契約時のご年齢により
一時払、前納が出来ないものもあります。
まとまった資金が手元にあり、
使い道がないので保障を確保しつつ、資金を運用したい、という方は
どの保険商品でどの払方にメリットがあるのか、検討されることをおすすめします。
弊社では20社の保険商品の中から、
お客様のニーズに合った商品をご提案させて頂きます。
保険加入や活用に関する疑問点がありましたらお気軽にお問合わせください。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。