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2014年11月06日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは、ジム通いを始めました!
相続診断士、経営者保険プランナーの上田です。
いよいよ寒さを感じるこの頃、
年末まで残すところ2ヶ月ですね。
1年は早いものです・・・。
年末太りを避けるため、
引き続き運動することを日課にしたいと思います!
さて今回は、休日に立ち寄った本屋さんで買った本を紹介します。
優しく背中を押してくれる、
松下幸之助さんの著書です。
✔私が本と出合うとき
私は毎週土曜、始めてもうすぐ一年になる英会話のクラスに通っています。
クラスの後、時々結構な時間をつぶす場所が、
駅ビルにある大きな本屋さんです。
焦ることなくのんびり探索をすると、
ちょっと贅沢な時間を過ごせるように感じます。
✔本から学ぶ・元気づけてもらう
毎日仕事をしていると、
楽しい、嬉しいと感じる出来事もあれば、
落ち込むこと、反省する出来事もあります。
そんなとき、私はたいてい
「ねえ、聞いてよ」と友人や家族に相談してしまうのですが、
時には、本から学ぶ・元気づけてもらうというのもいいなと思います。
そのきっかけとなったのが、かの有名な松下 幸之助さんが書いた
「道をひらく」という随想集です。
松下 幸之助さんといえば、
現パナソニックを一代で築き上げた、日本の名経営者。
書店の「女性に人気!」というポップが気になって、
本を手に取りました。
✔背中を押してくれるテーマの数々
有名な本なので、何度も読んだことがあるという方も多いかと思いますが、
簡単に本の紹介をさせていただくと・・・
「道をひらく」は短編の文章がテーマごとに綴られています。
運命を切り開くために、
困難にぶつかったときに、
自信を失ったときに、
仕事をより向上させるために・・・等
11のテーマがあります。
時々の心情にあったテーマだけを読むことができるのもいいなと思います。
私は、歩んでいる人生を道に例えて勇気づけてくれる
短編「道」が一番好きです。
【道 (松下幸之助「道をひらく」より)】
『自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。
広い時もある。せまい時もある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。
なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、
ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、
道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、
休まず歩む姿からは
必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。』
✔おわりに
松下幸之助さんの言葉で、つづられた短編を読むと、
「こんな風に物事を考えられたら素敵だな」と、
前向きな気持ちになれます。
読書の秋。
まだ見ぬ、素敵な本との出会いが楽しみです。
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