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「ドラッカーと論語」を読んで

※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。

150106


こんにちは!経営者保険プランナー、相続診断士の宮前です。


稲盛和夫、松下幸之助、渋沢栄一、マイケル・ポーターなど・・・。

いま書店には、企業の経営やマーケティング戦略についての書籍が所狭しと並んでいます。


そんな中から、私は先日『ドラッカーと論語』という本を読みました。

書店で平積みにされていることも多いので、

ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。


今回のブログでは、この本を読んで

「自分たちの仕事について考えさせられたこと」についてお話しをさせていただきます。



<目次>
・「マーケティング」とは売ろうとしないこと?
・フィードバックの大切さ
・おわりに



「マーケティング」とは売ろうとしないこと?



私は現在マーケティングの仕事に携わっており、

小冊子やセミナー案内の作成など、

お客様の経営課題の解決に役立つ情報をご案内しています。


『ドラッカーと論語』を読むなかで、

ドラッカーが定義する「マーケティングの役割」が書かれていました。

ドラッカーによると、マーケティングとは、「販売を不要にすること」だそうです。


お客様の課題や悩みをよく聴き理解し、

それを解決するサービスを提供することで、

お客様が納得して購入する。


営業をかけて商品やサービスを購入してもらう、

という製品・サービスありきの考え方とは正反対で、

「自然に売れる」状態を目指す。


お客様の立場に立って、

お客様の悩みを解決することがマーケティングの本質であり、

企業のあるべき姿なのだと感じました。



フィードバックの大切さ



また、この本には、「フィードバックを通じた学習」が大切なのだ、

ということが書かれていました。


仕事を進めるうえで、どうしてもミスは発生します。

しかし、大切なことは、ミスや失敗から学んで、

自分自身の在り方を改めていく姿勢なのだそうです。


私も普段の業務のなかで色々な失敗をしますが、

そこから何をどのように改善していくのかが重要なのだと感じました。

常にこのことを意識して、もっとお客様に貢献していけたらと思っています。



おわりに



ドラッカーや「論語」を書いた孔子が述べている経営やマネジメントの考え方は、

長年の時を経てもなお、現在に活かせる内容ばかりです。

先人の知恵を借りながら、これからも勉強を続けていきたいと思います。








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