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2015年03月12日 ※税法上の取扱いについては、ブログ投稿時の税制によるものです。
こんにちは、アシスタントの菊地です!
最近、自転車にスピードメーターを取り付けました。
自転車を漕ぐ度、「今時速何キロだ?」とメーターを覗くのが楽しみで
自転車生活がより一層鮮やかになりました!
あたたかくなるこれからの季節が楽しみです。
さて、保険料の支払い方のひとつに「口座振替」があります。
保険料が口座から自動的に引き落としとなり、支払いを忘れずにすむことから、
利用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で、口座の残高確認を忘れていたために
保険料の引き落としができなくなり、保険が失効となってしまうケースが
度々あるようです。
本日のブログでは、そのようなトラブルを防ぐ「自動振替貸付制度」について
お話しいたします。
自動振替貸付制度とは、解約返戻金がある契約について、
保険料の払込猶予期間が過ぎてもご入金がない場合に、
保険会社が保険料を自動的に立替える制度です。
うっかりしていて保険料の払込を忘れてしまった。
支払いの都合がつかなかったという場合にも、
契約を有効に継続させることができます。
自動振替貸付は、無料で付けることができるオプションです。
お申込み時だけでなく、契約期間の途中でも付加できます。
自動振替貸付を活用するとき、
その原資となるのは、加入している保険契約の解約返戻金です。
解約返戻金のある商品であっても、少額で保険料の額を下回る場合には
立替ができず失効となる場合があるので注意が必要です。
また、自動振替貸付制度は、保険会社が保険料を立て替えるため
所定の利息が発生します。
貸付利率は保険会社や保険商品によってことなりますが、
現在では、年3%前後のところが多いようです。
貸付期間が長期にわたるほど金利の負担は増えることにもなりますので、
ご留意ください。
保険は、失効してしまうと保険事故が起きても保険金などは支払われません。
また契約を復活させるためには、
あらためて保険の診査(あるいは告知書の提出)が必要になります。
期日を忘れてしまうのは誰にでもあることですが、
そのうっかりを防ぐためのセーフティーネットとして、
今回ご紹介したような制度の活用を検討されてもよいかもしれません。
お気軽にお問い合わせできるよう複数の窓口を用意しております。