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ヒューマンネットワーク・メールマガジン 1月号


    2012/01/12 ────────────────────────────╂

当メールは弊社のお客様をはじめ、過去に弊社主催のセミナーに参加された方、
資料のご請求を頂いた方及び、メルマガを希望された方に配信しております。
(メール配信停止の方法は、メールの最後でご案内させて頂いております。)



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ヒューマンネットワーク・メールマガジン 1月号

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担当者 様

いつもお世話になります。
ヒューマンネットワークより本年最初のメールマガジンをお届けします。

除夜の鐘の余韻にひたる最中、テレビに『地震速報』のテロップが…。
一瞬ひやっとしつつ、新しい年がスタートしました。
大きな地震や津波にならなくて、本当に良かったです…。

本年も先行きは険しいですが、何といっても『上り竜』の年。
干支の持つ上昇パワーを信じて、前向きに進んで行きましょう…。

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 ■■コラム・新幹線は便利でも…■■
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九州新幹線鹿児島ルートが全線開通して10ヶ月が経過しました。
この開通により、博多-鹿児島中央駅間が最速1時間19分、
博多-熊本駅間は最速33分となったことを改めて記します。

仕事で鹿児島に行かれる方もいらっしゃると思いますが、
新幹線以外の最速手段航空機を用いた場合、
福岡から鹿児島まで約50分、空港から市内までバスで約1時間を要しますので、
新幹線が如何に便利になったかが分かるでしょう。

また、博多-熊本駅間に関しては本数が1時間に約4本と充実しており、
東京等から熊本への出張の場合、航空機で便数の少ない熊本便に拘らなくても、
便数の多い福岡(博多)から新幹線を経由して熊本へ入る選択も検討できそうです。

このように便利になる新幹線ですが、
昨年の12月26日に整備新幹線3区間の着工方針が決定され、
九州に関しては、九州新幹線長崎ルート中の諫早―長崎間(21キロ)が含まれました。

新幹線の線路ゲージは、在来線よりも幅が広いことをご存知だと思いますが、
長崎ルートの新鳥栖-長崎駅間は当初、在来線の線路を利用できる軌間可変電車で
計画されていましたが、技術上の理由により断念したとのこと…。

すなわち、幅の広い新幹線の標準軌による工事方針が決定しました。
この変更により、開業予定は現行計画より4年遅れ、
3700億円と見込んだ総事業費は5千億円に膨らそうです。

さて、この事業が完成したら、さぞかし便利になろうと思いきや、
博多-長崎で28分、博多-佐賀でわずか8分という時間短縮効果しか得られず、
鹿児島ルートほどの恩恵は得られないでしょう。

一方で、
地元の費用負担が増加すること、
ストロー現象により中間地域の経済が衰退することが懸念されること、
在来線の線路を利用しないことで並行在来線の第三セクター化案が復活する可能性があること、
等の不安要素があります。

こう考えると『佐世保ルート』に変更するというなら別ですが、
わずか28分の時間短縮のために多大な事業投資をすることに、
私は疑問を禁じえません。
皆さまは、どのように思われますか?

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 ■■今月のクイズ・あてはまる数字は?■■
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 ★★ 問 題 ★★
ちょっと難しい数字のクイズです。
下のa b c d にあてはまる数字は何でしょうか?

aのb乗×cのd乗=abcd



 ▽回答は最後をご覧ください。▽

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 ■■海外不動産を所有される方へ・国外財産調書制度って?■■
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昨年12月に、平成24年度の税制改正大綱がまとまりました。
税務当局により、
高額所得者を対象にした課税強化策が進められていることはご承知のことと思いますが、
その中の一つとして、海外資産保有者への新制度『国外財産調書制度』が新たに創設されます。

これは、日本に居住する者が、その年の12月31日において
価額の合計額が5000万円を超える国外財産を所有している場合には、
当該財産の種類、数量及び価額等を記載した国外財産調書の提出を義務化させるそうです。

税務当局の海外資産の把握に効果的な制度ですが、
特筆すべきことは、この調書を提出しているか否かで、
所得税や相続税で申告漏れ等があった場合に、追加課税の取扱いを変えるという点です。

たとえば、国外財産調書の提出がある場合は、
申告漏れ等に係る所得税・相続税の5%相当額を加算税額から減免する一方で、
提出がない場合には、申告漏れ等に係る所得税の5%相当額を、
加算税額に合算して追徴するとのこと…。

平成26年1月1日以後提出すべき国外財産調書から(不提出・虚偽記載の罰則は
平成27年1月1日以後に提出すべき国外財産調書から)適用されるそうですが、
景気が低迷する中での税収確保で、富裕層には締め付けが厳しくなりそうです。
なお、詳細につきましては、必ず税務の専門家にご確認ください。

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 ■■予算の不法流用の決断で日本は救われた…?■■
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年末に、司馬遼太郎原作のドラマ、『坂の上の雲』を放送していました。
3年目となる今回放送分で完結となり、クライマックスの日露戦争が描かれて
中でも日本海海戦の連合艦隊旗艦『三笠』の奮闘ぶりが印象的でした。

この戦艦『三笠』は横須賀に永久保存されていますが、
建造時には海軍の予算が尽きて、計画どおりにいかなかったのは有名な話で、
完成させるには憲法違反となる予算の不法流用しか方法がなかったのです。

時の海軍大臣、山本権兵衛は内務大臣だった西郷従道を訪れ、
建造費用が確保できないことを相談し、
これに対し、従道は実現させるために文部省の予算を流用するよう提言したのでした。

無論、予算流用は大罪ですが、この時、西郷従道はこのように語っています。
「造らないかんものなら、仕方がなかでごわしょう。
それ(予算流用)が知れて、許してもらえんのなら、
山本さん、二人で二重橋の前で腹ば切りもんそう。
二人が死んで主力艦ができればそれで結構です。」と…。

国家の行く末を考えての、命を賭した決断で主力艦が完成したのでした。
この時、関わった政治家が、あっさり予算不足を理由に計画を諦めたなら、
日本海海戦はいや、我が国はどうなっていたか…?、
神のみぞ知るです。

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 ■■保険の話・全額損金の『生活障害保障型定期保険』に注目!■■
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保険業界は依然、淘汰の荒波にさらされています。
損保系生命保険業界の再編は一段落しましたが、新年早々、
外資系生命保険会社AIGエジソン生命、ジブラルタ生命、
エイアイジー・スター生命が統合し、新会社名をジブラルタ生命としてスタートしました。

ところで、外資系保険会社より販売された新保険、
『生活障害保障型定期保険』が最近注目されていますが、
この保険は、経営者の万一のリスクにプラスして、
いままで見過ごされて来た『要介助』や『認知症』のリスクまでカバーします。

また、解約返戻金の率の立ち上がりが良く、急な資金ニーズにも対応できます。
更に特筆すべき点は、一定条件のもと保険料が全額経費となることでしょう。
すなわち、会社の資金ストック手段として、また節税手段として活用出来るのです。

がん保険の税制が見直されつつある動きの中で、
がん保険の税務取扱い決定後は経営者の保険としての価値が更に高まり、
需要が増えるかもしれません…。

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 ■■【御礼】本メルマガも50号を超えました!■■
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おかげさまで、本メルマガも昨年、50号を超えることができました。
お読みいただいている皆さまへ、厚く御礼申し上げます。

なお、バックナンバーは、ホームページよりご覧いただけます。
http://www.humannetwork.jp/communication.php

また、同ページより

・お客さまへ季刊で発行・お届けをしている情報誌『Humanletter』や

・朝礼で社員が話す“3分間スピーチ”より選んでお届けする『毎月のお手紙』

も閲覧いただくことが可能ですので、一度、アクセス頂けますと幸甚です。
http://www.humannetwork.jp/communication.php

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 ▽クイズの答え▽
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2592
a=2 b=5 c=9 d=2 です。

2の5乗は32
9の2乗は81
32×81=2592 となります。

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□□編集後記□□

高級マグロの初競りで、史上最高値!が出ました。

今回、落札した会社の社長が、
採算を度外視した高値の入札にふみきった理由は
「国内で良いマグロを食べてほしい。
東日本大震災や経済低迷があるが、
日本みんなで頑張ろうと景気づけをしたい」
からとのこと…。

通常価格で提供したチェーン店には長蛇の列が出来たそうですが、
このような大胆な投資は、冷え切った市場のみならず、
沈みがちな国民の心にも活力を与え、
お客さまとも強い『絆』を結ぶことが出来るのではないでしょうか。

元気にさせられた私も、一年間、上を向いて歩きたいと思います…。
みなさま、本年もよろしくお願いいたします。
(最後までお読みいただきまして、有難うございました。)


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ヒューマンネットワーク株式会社 メルマガ担当・文責;松本
【本社】〒104-0028 
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Tel03-3517-2030 Fax03-3231-0231
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